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今日覚えたい文法

条件法過去形=複合形=完了形
(どれも同じものを表しています。夕食=晩ごはん=夜ご飯、と同じです。école によるのです。)

間接的とはいえ、とある方の記事を引用してちょっとした誤報記事を挙げてしまい、一部の方に誤解を与えご迷惑をおかけしました(その記事は削除しています)。昨日の朝のことです。

「もっとちゃんと読めばよかった…」

ていねいにちゃんと読まなかったのです。
過去のなされなかった行動を表現するには「条件法複合形」を使います。
(ちなみに、今なされていない、または、今後なされなさそうな行動を表現するには「条件法単純形」を使います)

「〜のはずだ、〜であるべきだ」ということを伝えるには動詞 devoir がぴったりです。

Tu dois rentrer avant 20 heures.
Tu dois être fatigué après une longue journée de travail.

動詞 devoir を使ってこんな風に言えばいいのです。

J'aurais dû lire son post de manière plus atttentive.
この機会に、plus attentive(もっと丁寧)de manière(に)も覚えてみませんか。

ぼくはこっち「じゃないほう(最近この表現が広く使われている気がするので、乗っかってみました)」を使います。

Il aurait fallu que + 接続法
que … するべきだった!

Il aurait fallu que je lise son post de manière plus atttentive.

なぜこっちを使うかって?
主語が je ではないので、少し柔らかいというか、ほんの少しだけ責任逃れができている気がするのです。(まあ、言い訳ですが)

主語が je だと100%「自分が〜するべきだった」ということですが、被人称代名詞 il で始まる文は世間の常識や風潮を伝えているように、ぼくには感じられます。

Il aurait fallu que… que… と考える時間を稼げるというメリットもあります。

Il aurait fallu que je choisisse plutôt celui-là.
Il aurait fallu que je vienne plus tôt.

ご参考まで




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