合理的配慮の申請が合理的配慮じゃなかった話し

こんにちは、合同会社Ledesone(レデソン)のTenです。

今回はディスレクシアの当事者として大学に合理的配慮を申請する(そもそも合理的配慮を申請するってなんなんだ🤔)配慮願いを出した時の話しを書こうと思います。

ディスレクシアという障害を知らない方もいてると思うので一応説明しておくと読み書きに関する障害です。著名人でいうと映画俳優のトム・クルーズも同じ障害を持っています。

ただ、僕がトム・クルーズと違うのはトム・クルーズは文字の認識ができないが、僕は読めるけど文字の書きに困難があるというところです。

じゃ、完全に書けないのかというとそんな事はありません。

文字を書き写すという事は、できるのでいつも手書きで何かを書かないといけない時は一度パソコンやスマホなどで下書きをしてからそれを書き写すというのをやってます。それでもバランスが凄いくずれた読みにくい文字になってしまったりしています

でも、やはり学校の試験となるとパソコンやスマホを持ち込むわけにはいかずでして、どうしようかなぁって思って先生に相談したら「配慮願いを書いたらパソコンを使って別室受験できるようになるよ」って教えてくれたんすよね。

お、これは嬉しい!と思って早速配慮願いを書きにいったらこれがまさかの手書きで書くということでして、担当の人に「パソコンとかで書かせてもらえないんですか?」って聞いたら申し訳なさそうに「手書きで書く決まりでして....」って言われて思わず配慮願いを書く配慮はないんかい!って突っ込んじゃないましたが......

一応担当の方が僕の話しを聞きながら下書きを作ってくれてそれをなんとか書き写すっていうのでなんとかなったんでよかったんですけどね。

今回の件で思った事は合理的配慮とかって変な制度とか決まりとかで難しくなってるんやなぁって思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?