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ANDROID UI & GUI DESIGN 輪読会 - 1

http://acornpub.co.kr/book/android-ui-design-2e

*この本を元にした輪読会のまとめと感想です。2章まで。

2.1.1 画面(Display)

- 画面サイズよりは解像度に気をつけなければならない
- 同じ pixel のサイズであっても解像度が高い場合それに合わせたイメージを用意しないといけない

同じ 1440X2560 サイズでも xxhdpi と xxxhdpi では大きさが違う


- 画面比率を理解しておく必要がある

様々な画面サイズがある


2.1.2 ハードウェアのキー

Android と iOS にはハードウェアのキーの違いがある

Android だけにある戻るキーメニューキーなどなど Android の機種によって位置が違ったり、あったりなかったりする

こういう端末特徴的キーが異なることによるデザインの設計も考えないといけない(画面での導線とか)
しかし iPhonX ではホームキーがなくなり Pixel3 など最近の Android にはハードウェアのキーがなくなった

時代はハードウェアのキーをなくす傾向になっている!

2.2.1 アクションバー(ActionBar)

Android のアクションバーには幾つのアクションイコンを入れることができるためUI設計に気をつけなければならない
あまり多くてもよくないし、機能によって効果的に使える場面もある

体表的によくない例としてオプションアイコン(action overflow icon)があるユーザーから見たときあまり意図がわからないし、押したとしてもまたその中で選んでタップしないといけないので勿体無い状況になる

どうしてもオプションアイコンを使わないといけない時はせめて横画面になった場合は展開できるような仕組みにした方が可読性がいい

アクションバーにいっぱい追加するぐらいだったら違う View として画面に出し方がいい


2.2.4 複数選択

Android 4.0 から、リストなどでは長押し(long press)をすると複数選択ができる機能が増えた
チェックボックスなどを入れなくても複数選択ができるというメリットがある(gmailなどで試せる)
また、長押しするとアクションバーが変わって色んなアクションができるようになったりできる


2.3.3 dp について

dp はアプリのデザイナーなら一度は聞く 

「pixel ではなく dp でお願いします」とか…

・dp の意味
dp(Density-independent Pixel)または dip と呼ばれる単位であり
機種ごとの画素密度の違いによらず、画面上の実際の長さを指定することができる

本には pixel で dp を作りたいとき使える計算式など書いているがいちいち使えられないし、そんな頻繁に使うもんじゃない気がする(大変すぎる)

デザイナーが結局数多い Android 端末に対して dp をどう対応すればいいのかについては書いてなくて極めて残念だった……誰か教えて欲しい……

Android 画面の互換性について具体的に書いてある
https://developer.android.com/guide/practices/screens_support?hl=ja

他参考になれそうなもの
それぞれ違うリソースを使うことによる問題など参考になった
http://yuki312.blogspot.com/2012/10/androidxhdpi.html