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iPhone で Windows のファイルを Mac に AirDrop


まえがき


私は普段、PC デスクに Windows ノート PC と Mac mini、一年中出しっぱなしのコタツにもう一台の Windows ノート PC、の3台体制で作業をしています。

コタツでは、TV 見ながらとかラフに作業ができます。

食後とか休憩時間とか、コタツで iPhone いじりながらグダグダも。


そういうときにたまに、あとの作業のために Windows から Mac にファイルをコピーしておきたいときがあります。

もちろん、PC デスクに異動して Mac からやれば一番早いのですが、その気になれないときもあります。あとからやろうとすると、忘れていたり、Windows PC はスリープさせちゃってたり。
(うちではなぜか、Mac から Windows は見れますが、逆は見れません!)


なので、「今しかない」のです。

そんなとき、iPhone を使って、Windows から Mac にファイルをコピーできると便利です!?(何を言ってるか分からないかもしれませんが)


ファイル共有

Windows 共有設定

基本的には共有したいフォルダの右クリックメニュー、プロパティ -> 共有タブで設定するだけです。

Web 上にいくらでも解説がありますのでそちらをご参照ください。


Mac から接続

今は、smb でアクセスできるようになりました。


まあここまでは、Windows / Mac 両使いの方なら設定済みかと思います。


iPhone から接続

iOS からも、iOS13 以降は「ファイル」アプリを使って、Mac 同様 smb で Windows の共有ファイルにアクセスができるようになりました。

ファイルアプリ右上のメニューから、「サーバー」へ接続で、smb://192.168~ 等の Windows PC で使用している IPv4 アドレスを入力します。

Windows PC の IP アドレスは、例えばエクスプローラーのアドレス欄に cmd と打ち、起動したコマンドプロンプトに ipconfig と打てば IPv4 アドレスが見られます。

一度接続すると、「共有」欄に登録されるので、次回からはそれを選択すれば接続できます。

Mac で Finder を使うのとほぼ同じですね。

これで接続しておけば、iPhone のファイルを選択して共有 -> "ファイル” に保存、で Windows PC へ転送もできます(もちろん逆も)。

再接続時に中身が表示されない場合は「共有」のイジェクトアイコンをタップして一旦外し、再度右上のメニュー -> サーバーへ接続 -> 「最近使ったサーバー」から接続し直してみてください。


iPhone で AirDrop

あとは普通にファイルを選択して共有、で AirDrop 先として Mac を選べばOKです。

これではかどる!


あとがき

iPhone で Windows 共有フォルダにアクセスできるので、そこから Mac へ直接 AirDrop できるわけです。

えっ、もしかしてみんな知ってた? (^。^;)


タイトル画像モデル:綾夏
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