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紙を触れないと困ること 〜感覚過敏〜

こんにちは。れごです。


私には感覚過敏という特性があります。


主に、聴覚・触覚・視覚です(他にもあります)。


人によりますが、私は周りが感じた感覚を自分が勝手に受け取ります。


吹雪を見れば寒気がする。

パソコンを打つ音を聞くとボタンの質感を感じる(音でどれを押してるのかわかることもある)。

テレビで流れる食べ物の味を感じる。

花の絵を見て匂いを感じる。


あげるとキリがありません。


その上聴覚は大きな音・特定の音が苦手です。


視覚からくる情報を勝手に処理する速度が速いです(処理速度が速すぎます、目に限った話でもないけど困ってます。視覚は制限できないから)。


触覚の1番大きい症状は、紙を触れないことです。


今日は紙を触れないと何に困るのかお話しします(1番説明しやすいから)。


紙といっても色々ありますよね。私が触れる限られた紙はティッシュやウェットティッシュ、キッチンペーパーや撥水加工した厚紙みたいに、ほぼ紙じゃないものたちです。ですからほとんどの紙を触れない前提でお話しします。


1番困るのは勉強。学校で配布される教科書やレポートは紙だから、使うための選択肢が2つある。

1つは手袋を身につけること。冬の厚い手袋ではなく、薄くて汚れが目立たないから喪服用のものを使ってる。

けれども手が熱くて手汗をかいてしまうから長時間はつけられない(感覚過敏だと手汗もかきやすいです)。

手袋で1番しんどい時はテストだね。ほぼ50分×7コマは、手が蒸れるを超えてしまう。だから何双も持っていくけど、それでも手がきついから高速で解いて見直しは見つめるだけ笑。


もう1つの方法は、紙をPDFにすること。テストやレポートじゃできないけど普段の勉強はデジタルで取り組んでる。

PDFは専用のPDFスキャナーを使って撮影してる。手動だし撮る時に手袋を使うのは仕方がない。撮ったデータはGoogleドライブに保存してます。

だけどGoogleドライブでは書き込めないよね。だから私はノートアプリに読み込んで使ってる。

ここでノートアプリの紹介を。goodnotes6で言うんだけど、知ってるnoterさんも多いと思う。ノートアプリはこれしか使ったことがないけど、これ以上望むものはないぐらい使いやすいし、機能も充実してる。(goodnotes解説記事に需要があれば教えてください〜)

goodnotesで言う読み込むとは、読み込んだものがノートとみなされるから全ての機能が使える。チャートとか電子版もあるけど、紙で買ってあったしPDFにして読み込んじゃえば上位互換になるね。

勉強面ではこんな感じ。実は今日PDFが上手く撮れなくて困ってる。電子で勉強するにはまだ工夫が必要だね。


紙を触る機会は勉強だけじゃない。日常生活でもあるよね。

例えば郵便受けにチラシが入ってたり、私が手袋をしていない時にプリントを貰うことがある。突然の出会い。

すると私は困る。紙を触るととてつもない不快感と痛みを感じるから。元々痛みとか、ストレスを溜めやすいし、体調の変化が手に取るようにわかるから余計に、本当に痛みには弱い(お腹壊すだけでオワッタ。。。って弱る)。

だから『ちょっとごめんなさい手袋します!』て早口で伝えて回避するか、どうしようもなかったら目を閉じて素手で受け取る(もはや小さい子の注射)。

これをさ、日常で常に紙がどこにあるか目を光らせて過ごすんだよ。しんどいよ。

自分の感覚の鋭さを活かせたらいいんだけどなあ〜(例えばなんだ?味覚鋭いからソムリエとか?)いや、車好きだから車が良いんだけど、設計か?わかんないな。


今日は紙について私が見えている世界をお話ししました。少しでも伝わってるといいな。

感覚過敏におすすめの仕事や作業があればコメントで教えてください!

じゃあまたね!

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