気分はすでに日本。もうすぐ夏休み!

あと2週間したら、子どもたちの学校が終わり、
夏休みがやってきます。
そして8月からは、子どもたちはそれぞれ新4年生と新2年生。
もうすでに毎日が夏休みのような感じの2人。
日本に行きたくて行きたくてしょうがない二人。
あと何日で日本?と毎日聞いてきます。
私も心がソワソワ、気持ちはすでに半分日本に行ってしまった感じもします。

我が家だけでなく、昨年の夏は日本行きを諦めたご家庭も、今年こそは!と里帰りする家庭が周りにたくさんいるなぁと感じます。ワクチン接種を済ました事が後押しをしている事ももしかしたら理由のひとつかもしれません。

そんな中、仲の良い台湾人のお友達。
今日彼女からラインが来て、来週出発予定だったけれど泣く泣くフライトをキャンセルした、との事。
今台湾も、じわじわと感染者数が増えており、急遽学校も5月末まで閉鎖。街もロックダウン、そして外国人の受け入れを一時的に一切ストップするのだそうです。(お葬式や緊急の手術などを除く)

彼女と二人の子供は二重国籍なので、台湾人として入国できるのですが、旦那さんは米国籍でビザももう取得済みにも関わらず、緊急性がないとの理由で上陸拒否されるようです。

妊娠、出産が重なり、2019年の夏の里帰りをあきらめ、そして2020年の夏もコロナで見送り、そして今年こそは、とずいぶん前から計画していたのに、直前でキャンセルです。

もうなんか何と言ってあげたらよいかわからず、ただただゆっくり話を聞くだけでした。(私だったら旦那さんに留守番してもらい、子どもたちと飛んでしまいますが)

世界情勢がかわるのは仕方がないこと。
私達は2回のロックダウンがあったものの、病院がひっ迫する事もなく、誰もがすぐにPCR検査を受けて安心できる環境で、全米の中でも感染をコントロールできていた州に住んでいて、それで一律に(どこの地域から来ようが)外国人は上陸拒否!となると、仕方ないとは分かっていても気持ちの持って行き方に困るよな、と思って聞いていました。

ちなみに、台湾の感染対策はかなり厳しく、徹底されています。
コロナが始まり1年以上経過した今でも(感染数はかなり少なかったのに)引き続き買い物をする際はIDを提示して、買い物は週に3回まで、無駄に出歩かないように数を把握されるそうです。

また陽性者に対しても、容態確認の電話に2回出なかった場合は警察が家に安否の確認に来る、などルールも細かく明確で、非常に徹底しています。


最近は日本を含めアジアの感染者数が増えています。
年末年始に一人で日本に一時帰国した際に、万が一症状が出た場合も気軽にPCR検査ができない(私の実家のエリアでは)し、そもそも電話が保健所に繋がらない状況だったので、たった2週間の滞在でしたが、もの凄く不安で最後は早くハワイに帰りたい、と思ったほどでした。

レストランでテイクアウトした時も店は満席で、日本ゆるゆるじゃん!緊急事態宣言って何?とびっくりして息を止めて店を出た事を覚えています。

ハワイと比べたら人口密度が高いので、(地域によりますが)どこへ行っても人が多いのは仕方がない事とは思いますが、あれから半年、状況が改善している事を期待します。

特別に遠出など、どこにも行くことは恐らくないと思いますが、早く家族に会いたい、それだけです。

無事に日本に帰れますように!!




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