みなさんこんにちは。LemoのSatokoです。

私たちの暮らしに欠かせない"テクノロジー"。
いまこの投稿もPCで書いていますし、スマホも横にあります。
もちろんインターネットにつながっています。

そういった電子機器やインターネットはもうなくてはならない存在ですが、地球にやさしく、サステナブルに付き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか？

地球にやさしく便利な暮らしをしたい！

パワーシフトは欠かせない。

まずは電化製品を動かすのに欠かせないネットについて考えてみます。

家庭からでるCO2の65％以上が電気。
化石燃料を使用している電気会社と契約している場合、
電気をつかうたびにCO2が排出され、環境負荷をかけていることに。。

そこで使用する電気会社を"再生可能エネルギー"にシフトするのがパワーシフトです。

100％CO2を出さない再エネにシフトできた場合、家から出るCO2の量を大幅に削減できます。
電化製品も地球にやさしく使えることになりますね。

電源はこまめに切ろう

テレビや食洗機、充電器などの電化製品は
電源を切られていない状態、スタンバイモードのときでも家電は通常の90％の電力を使用しているそう…！
ノートパソコンのスタンバイモードはテレビの10倍ほど消費するという調査もあるので、特に電源を切っておいたほうがよさそうです。

なんと世界で排出されているCO2の１％がこのスタンバイモードに起因しているというから驚き。
わたしたち人間はとてつもない量のCO2を出しているというのに、です。

眠っている間に電源を切っておくことは重要そうです。
古い電化製品であればあるほど電力を消費するので、古い家電は特にですね。

推定年間5000万トンの電子機器が廃棄される

最近は電化製品も下取りされていますし、循環するようになってきているとは思いますが
どんどんアップデートされた製品が販売されて、短いスパンで買い換えるのが当たり前になっているわたしたち。

その結果が5000万トンという想像できる範囲を超えた量の廃棄量です。
2019年の電子廃棄量は5360万トンとなっており、
さらに2030年までに7400万トンに達する見込みだそう。
2019年の電子廃棄物のうちアジアで廃棄された量が2490万トンで世界最多となっており、増加率も世界最大です。

インドネシアやベトナムでの廃棄量がかなり多く、
プラスチックゴミと同様の状況なのかと思いますが
先進国では電子廃棄物を適切に処理できていても、途上国ではインフラが整っておらず、適切に処理できずそのまま廃棄されてしまっているようです。

電子廃棄物の問題の１つとしては焼却や埋め立てした際に有害な化学物質が発生すること。
それが大気汚染や土壌・水質汚染につながります。
結果として健康被害に。おそろしいです。

もちろん電化製品の廃棄量を減らすことはわたしたちにできることですが
そもそも電化廃棄物の処理ができない国に電化製品が集まっているシステム自体が変わらないといけないこと。
国の取り組みが必要です。

サステナブルなデバイスの選び方

とはいえ、壊れてしまって修理ができないとなると（まずは修理！）
新しく購入しなければならいですよね。
地球にやさしいノートパソコンやタブレットなどのデバイスを選び方はあるのでしょうか。

まずは中古品じゃだめなのか検討しましょう！
大量に中古品も出回っていますし、最新ではないかもしれませんが定価より手頃に購入できます。

新品を買うならTCO認証を得ているものを選びたいです。

TCO認証は責任あるサステナブルなサプライチェーンであるコンピューターなどの電化製品が取得できます。

↓認証製品はこちらから調べられました！ディスプレイが多いですね。

あとはリサイクル素材を使っているものもベターです。

zero pcの取り組みがすごく素敵で気になります！

私たちの暮らしに欠かせない電子機器。
毎日使うものだからこそ地球にやさしく活用したいですね。
なにか参考になればうれしいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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Lemo オーナー プロフィール

2020年頃から環境問題に興味を持ち始め、環境問題について発信をはじめる。
学生時代からファッションに関わる仕事をしていたが、甚大な環境汚染を引き起こしているアパレル産業に加担している自分と、美しい地球を守りたいという思いの不一致にジレンマを感じるようになり
2021年8月、環境にやさしい暮らしを広めるためエシカルな日用品を集めたオンラインストアLemoをオープンさせる。
2022年1月エシカルコンシェルジュ修了。
2022年にはLemoが環境にやさしい暮らしを始めるきっかけになればという思いから、オリジナル商品の生産をスタート。
ゴミを減らし循環させる生活を広めるため、2023年よりLFCコンポストアンバサダーとなり、コンポストの普及にも努めている。