【見立ての子育て】

親娘②

みなさ~ん
今晩は❣️

今日は、国際こどもの日であり、国際親の日なんだそうですね。

世界中の親に対して、敬意を表するために設けられています。

親は子どもへの無欲な献身と関係性を育むために
生涯を捧げていることに対する感謝や敬意を
世界中でもっと示していこうと提唱されているそうです。

確かに、子育ては、無欲な献身ですね😄💞

大変でありつつ、
とっても大事な役割(仕事)であると感じます。


そして、子育てを終えた今、やっと気づいた事を
今子育て中のあなたの為に書かせて頂きますね。

あなたは、「観測者効果」ってご存知ですか?

「観測者効果」によりますと、
"相手をどう見ていくのか?"によって、相手は変わるそうです。

つまり、あなたがお子さんをどう見る(見立てる)かで、
お子さんが変わるのです。
これ、朗報だと思いませんか?

だって、あなたがあなたのお子さんを
「良い子」「自己肯定感の高い子」だと見て育てると、
「良い子」「自己肯定感の高い子」に育つんですよ。

そしたら、良い人生になると思いませんか?


********


ここから、私の失敗談を書きますね。

私は、子育ての本も読んだし、習ったりしていたのですが、
どうしても我が子を
「良い子」「自己肯定感の高い子」に見る事は出来ませんでした。

"育てにくい子""困った子""ダメな子"として、見ていました。

幼稚園の先生に"困った子"として扱われてから、
なんとか友人との関係を良くなるようにと思い過ぎて、
個性として見る事が出来なくなったように感じます。

では、私が何故幼稚園の先生の言葉を全面的に受け入れて
娘にレッテルを貼ってしまったか・・・。

それは、私自身が自分軸を持っていなくて、
他人軸で生きていたからだと思います。

他人軸で生きていると、人から嫌われるのを異常に恐れ、
「他人がどう思うか」で判断する傾向があり、
幼稚園の先生の言葉をず~と採用してしまいました。

困った事に
"困った子"として見ると、本当にそのように見えるのです💦

だから、私も子育てに悩んだし、
娘も、生きづらさを抱えて生きてきました。


娘が社会人になり、対等の関係で本音を話すようになってから、
私はこれまでの間違いに気づきました。

娘は言います。
「私は小さい頃から、相手のニーズが分かる子だったの。
だから、相手のニーズを叶えていた。

でも、みんな当たり前のように受け取り、
逆に要求がエスカレートしてくるんだよね。

そして、私が困っていても、誰も助けてくれない。
だから、人間にガッカリしている」と。


もう、ビックリです。
"そんなー💦"です。

でも、あり得ない話ではありません。

娘は、幼稚園で友達とのトラブルもあったけど、
カウンセラーのような発言もしていました。

例えば
当時、私の姉は人間関係で悩んでいて、
しょっちゅう私に相談の電話をよこしていたんですね。

それで、ある時娘に
「おばちゃんが○○で悩んでいるんだけど、どうしたらいいと思う?」
と聞いてみました。

「自分のやりたい事をやったほうがいい」と娘。
「やりたい事が分からない」と姉。
「やりたい事が分からない時は、今を一生懸命生きなさい」と娘。

まるで、カウンセラーであり、牧師である
T先生が言いそうな言葉でした。

*******

私が娘を困った子として見て育てた故に、娘は苦労して育ちましたが、
これが無駄にはならず、宝になると感じます。

今娘は、自分を信頼して、希望を持って生きています。
娘の不屈の精神に感謝です。


でも、あなたはお子さんに遠回りをさせないように、
「良い子」「自己肯定感の高い子」など
お子さんのなって欲しい姿に見立てて、育ててくださいね。

お願いします🙏💓🌻🌈

それと、出来れば自分軸で生きて欲しいですね。

私のイメージで言うと
他人軸は、周りに順応するのに精一杯、
自己犠牲的な生き方。

自分軸は、自分も周りも大切に出来る、
オリジナルな生き方。

ぜひ、あなたならではの人生をお楽しみください\(^_^)/


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