私は花粉症だ。

しかしアホみたいにガチでマスクをしている為かほぼ問題なく日常生活をおくれている。ただしそれは屋外での話。今年はなぜか朝起きたときに鼻の奥に違和感が出ている日が多い。イガイガする感じ。

まあ、たまに室内へ外気をガッツリ入れたりしてるし服に付着したのもあるだろうし空気清浄機の効果にもムラが出るだろうし、そんなもんだろう。

で、花粉シーズンもそろそろ終わりかと思いきやまだちょっと続きそう。個人的にはズルズルと梅雨前まで続く印象があるので、ヒノキ、ハンノキの影響もあるかもしれない。

ということで、今回の記事では寝るときのマスクについてまとめてみた。結論は『ソフトーク』にノーズパッドを着けるので決まり、という感じ。

◆ソフトーク（ユニ・チャーム）

寝るときの花粉対策マスクで重要なのは『息のしやすさ』だろう。別に寝るときじゃなくてもそうだけど。結果『ソフトーク』を候補にした。こんなやつ。

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このマスクの仕様を見るとPFE,BFE,VFEの試験結果が無く花粉のみ97%濾過となっている。マスクフィルターは『1層』。花粉特化型マスクと言って良いだろう。

ちなみに、一般的なウイルス対策マスクはPFE95%以上ということもあり『眠れるほど息がしやすい』というのは難しい。候補になりそうなのはあるが高価なので寝るときに使うのはもったいない。なお、ソフトークの値段は100枚入りで1100-1300円ほど。安い。

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このマスクの問題点は『漏れ率が高い』ということ。ただしそれはこのマスクに限ったことではなく他のおよそあらゆる不織布マスクがそうだ。

せっかく息がしやすくても隙間が生じては意味が無い。やはり鼻脇はガバガバであり体感だが普通に着けて漏れ率80%以上という感じ。ノーズフィッターがあれば50%以下にはなりそうだけど無いし、私は漏れ率10%以下で使いたい。

ということで『フィッティプラス+ ノーズパッド』を試してみた。若干弱い気がするものの貼り付いたので隙間は大幅減。このカスタムは必須。

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で、実際に眠ってみたところ悪くない。慣れればまったく気にならなくなりそうだ。

以前『N95マスク』を着けて寝てみた際には顔の痒みが気になり断念したが、これの場合は耳掛けなので簡単に着脱できるしマスクの上から顔に触れることが出来る。その差が個人的には結構大きかった。

とりあえず5日くらい試した結果、喉の違和感はほぼ感じなかった。（ただし、そのうち2日は朝起きたらマスクが取れていた。）

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注意点としては、やはり『蒸れる』ということ。ただしそれはこのマスクに限ったことではなく他のおよそあらゆる不織布マスクでも隙間を無くせばそうなる。スカスカの不織布1層でもしっかり塞げば蒸れるというのは発見だったが、蒸れの解決方法は現状思いつかない。（中に布を仕込めば多少マシになるくらい）

あと、耳紐が貧弱なので数回着脱するとユルユルになるという点。再利用する場合は100均で売ってる耳紐だけのパーツ（クリップで挟むようなやつ）を利用する必要があるだろう。こんな感じ。

◆ガーゼマスクとピッタマスク

なお、花粉を防ぐくらいならガーゼマスクでイケるんじゃね？と思い試したが以下の理由で無理だった。

• 鼻の穴を塞いでしまうので息苦しい。

• 毛羽立ちが顔面に触れるのが痒い。

共に100均で売ってるスペーサーを使用することで改善しそうだが、そもそも市販のガーゼマスクだと鼻脇をしっかりと塞ぐ工夫がされているものが無かったため断念。

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また、『新ポリウレタン素材で花粉の侵入を徹底ガード。』とアピールされていたピッタマスクを試してみたが、なぜかあまり効果を感じなかった。

理由は不明だがサイズの小さい花粉の影響かもしれない。なお、顔にスポンジが張り付いてる感覚とか匂いも私には合わなかった。

◆おわりに

今回は寝るときの使用を前提にしたが感染対策を捨てるなら屋外での使用でも問題はないだろう。普通の不織布マスクで効果を実感出来ない方は試してみて欲しい。うまくやれば明らかな効果が実感できるはずだ。蒸れるけど。

ただ、ソフトーク（1層タイプ）は100枚入りしか目にしないので気軽に試せない。10枚入りで200円とかで売ってくれると良いのだが。あと梱包が雑というか箱内にマスクがそのまま入っているので（ビニール袋無し）衛生意識の高い方は無理かも。

でも寝るときのマスクとしては結構良いと思いますよー。