この記事を読むような方は既に避けている気もしますが、人口甘味料(スクラロース)の安全性には問題があるようです。
以前から健康面のリスクとして『人口甘味料は血糖値を上げないため正常な代謝を損なわせる』というような懸念は度々目にします。WHOですら割と最近懸念を表明したようです。
今回の記事ではDNA損傷(発がん性)について、新しめの研究結果のレビュー記事をご紹介します。
◆記事紹介
Medical Xpress というサイトの記事から一部翻訳引用します。
リンクは以下です。
◆遺伝毒性について
記事中で用いられている『遺伝毒性』はDNA損傷ということかと思いますが、以下を参考にどうぞ。
◆所感
直ちに『発がん性!使用禁止!』になるような情報だとしたらメジャーなサイトには載らないと思うので、そこまでのものでもないのでしょう。おそらく。
とはいえ、出来るだけ避けたほうがよさそうですね。
スクラロースにこだわる必要もないですので。
ただ、スクラロースは日本の加工食品の成分表示を見ると本当にしょっちゅう見てる気がします。避けるとなると色々と諦めるものが出てきそう。
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そういえば、人工甘味料は清涼飲料水によく使われてると思うんですが、そういうのがゼロカロリー飲料なのかというと、そうでもなかったりするんですよね。
以前『ファンタが人口甘味料を使用している』というニュースを見たことがありますが、そこで『ファンタ離れ』を宣言してる人もいました。
企業側のコストメリットで選択されているのだと思いますが、そのようなデメリットも考えて欲しいものですね。
◆おわりに
私は食の安全にこだわりが強いほうでもないですが、人口甘味料はほどほどに避けています。
特にドリンクについては、あるゼロカロリー飲料を飲んだ際の衝撃(これはッ!毒なのかッ!?)以来、飲まず嫌いしています。
コーラ系飲料だと『毒っぽさ』はあまり感じてなかったので、味との相性だと思うんですけどね。
食の安全については極めるとかなりの縛りプレイになりそうなので、ストレスにならない程度に徐々に進めていくのが良いように思えます。
皆さんもお気をつけて!