ビオター 50ミリ F2

画像1 Biotar 58mm f2 Carl Zeiss Jena ダブルガウスタイプ、Exaktaマウント 絞り羽根12枚、最短撮影距離 50cm、最小絞り値 f22 製造番号から判断すると、戦後に作られた2代目と思われます。
画像2 このレンズ、絞り開放では柔らかでどこか妖しい雰囲気に。 時に、ぐるぐるボケも出現します。 絞れば、カッキリとした鋭い描写に変貌します。 名玉中の名玉!と言われています。 漫画家の 故 西ゆうじ さんが、このレンズのことを「昼は淑女、夜は娼婦…の如きレンズ」と書いていましたね。 ヘリオス44は、Biotar 58mm f2をコピーして、ソ連で製造されたレンズです。ぐるぐるボケで人気です。
画像3 コスモス 一時は、開放でばかり撮っていました。レンズ本来の性能、資質、性格を知りたかったのですが…
画像4 クレマチス 発色が素晴らしい。クセノン50mmを市場で圧倒したのも頷けますね。
画像5 盛大にグルグルします。

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