見出し画像

とあるコロナ記:石鹸は余ってうがい薬が足りない

東京はまた感染拡大だってさ

 7月に入ってから、瞬く間に東京都内の感染者数が連日100人超え。50人台でそわそわしていたのが懐かしい。
 実は内心、東京の感染は夏の間くらいはそんなに広がらないのでは、と、根拠もなく楽観していたのだ。しかしそんな休息はゆるされなかった。結局また臨戦態勢で毎日を送らなければならないらしい。
 そういうわけで、また外出機会を減らすべく、買い置きする方がいいのか。迷う。

うがい薬がないね

 3月から感染対策グッズをあれこれ探しているのだけど、いまのところずっと品薄で手に入らなくて困るのはうがい薬である。紫色の昔ながらのうがい駅などは充分に売っている。しかしあれはうがいでうっかり液体が飛び跳ねると服が染みになるのが嫌で、無色のうがい薬がほしいのだ。
 ちなみにこれです。

 いちおう買いだめはしないように、在庫が充分に店頭に出ているのに遭遇したときに、1個だけ買うようにしている。
 ところで、必須の石鹸は意外と手に入る。4月中は泡タイプのハンドソープが手に入りづらく、付け替えは売っているのに本体が売っていないなどなかなか恐怖な販売状況だった。しかしそのときも石鹸は欠品せずに売っていた。何故石鹸が不人気かといえば、「石鹸に雑菌が残る」という噂のためと思われる。しかしどこかで、それを打ち消す話も読んだ。最終的に「石鹸の上ではコロナウイルスは生きていられない」といういずこかで読んだ知識を支えにして、石鹸でもOKとしている。

 しかしこの石鹸が意外と持つ。家族二人で毎日しつこく手洗いしているのに、割と減らない。4月にハンドソープボトルをたまたま見つけて入手出来て以来、変えの2回分のボトルがひとつ空き、6月に2つ目のボトルを空けたところだ。2つ目のボトルにはまだ1回分の残量がある。

 それに対してうがい薬。一応、外から帰宅したときにはうがいをしている。1日1回程度の使用だ。しかも夫はうがい薬は使わない。
 3月から2本空けて3本目に突入しようという状況。そしてもう手元に在庫はなく、近所のドラッグストアにも透明タイプのうがい薬は売っていない。

 うがい自体の予防効果は諸説あって、必須ではないという声も大きい。まあマスクも懐疑的な声が強かったが、いつしか全世界的な予防効果を期待されている存在になった。
 このセカンドポジションにいる「うがい薬」が、まさか、足りない。

除菌スプレーはどう使うのか

 もっと使わないのが除菌スプレーである。これは300mlくらいのを2,000円近く掛けて4月の緊急事態宣言中に通販買った。しかし全然使わない。スプレーの噴射でウイルスを撒き散らすと聞いたので、布やキッチンペーパーに吹き付けて使っている。しかしこれなら除菌シートで済むのではないか。いや、環境を考えたら使い捨ての紙製品より、布で再利用した方がよい。そうなんだが、何も感染リスクを高める品物(布雑巾)を増やすこともない。キッチンペーパーで拭き取りをして、すぐに捨ててしまうのがいいのではないか。

不織布マスクはどうすれば…

 私がいま一番困っているのは不織布マスクである。以前の買い置きは、大きいサイズと耳が痛くならないタイプのマスクだった。しかし、4月の非常事態宣言中に通販で買った不織布マスクは、少し小さくて耳が痛くなるのだ。まだ50枚入りマスクは2000円を超えているし、購入して耳が痛いマスクだととても困る。
 夏場は、防菌をうたう布マスクを何セットか購入した。耳が痛くないし、夏場はこれでやり過ごせるのではと思っていた。布マスクは不織布を噛ませる事で防菌性が高まる。ただの布マスクには、実際はほぼ防菌効果はないと私は思っている。特にコロナは。
 結局、不織布マスクで備える必要が迫っているように思える。

 困ったな。


サポートをクリックしていただくことで、投げ銭をいただくことが出来ます。いただいた寄付金は今後の運営費として活用させていただきます。