誰しも一度は、才能を持ちたいと思ったことがあるだろう。

勉強、スポーツ、仕事に趣味.....、

どんなものでも才能があれば、自信が持てるし、魅力にもなるから、その分野で活躍できる可能性も拡がり成長するスピードも早いでしょう。

才能は、天才や特別な人に与えられるものだと言って、自分には到底ムリってあきらめていませんか？

才能は、誰しも必ず持っているといえば、嘘になるかもしれませんが、才能を作り、持ち続けることは、誰でもできます。それには、身近なことから、才能を磨いていく必要があります。

まず、才能とは、特技、長所や欠点（短所）などを、日々、意識して一生懸命に磨いていくことで、才能が形作られていきます。

特技や長所は、好きなことであることが多いので才能に近いものと考えられますが、実は、欠点（短所）も特技や長所と同様に才能に近いものなのです。

特技や長所は、わかりやすく言い換えると、得意なこと、人よりも時間を忘れて熱中することが出来るものです。欠点（短所）は、わかりやすく言い換えると、苦手なこと、人よりも上達するのに時間がかかるものです。

この二つを較べると、共通するのは、どちらもたくさんの時間をつぎ込むことが出来ることです。ただ、前者では、好きでやっていること、後者は、必要だからやっていることの違いがあるだけです。

このことに気付くと、才能を持たない人間でも、才能を一つ持つことは難しいことではないはずです。長所や特技を持たない人間でも、欠点（短所）があれば、才能になる前の才能があることになる。たくさん、欠点（短所）があるなら、その中から一つ選んで、才能を意識して磨くことが出来れば、才能は自ずと持つことが出来ます。