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目的地は、本屋さん

私のスマホが
「これ興味あるでしょ」
とYahooなどのニュースを紹介する。

ブロッコリーの使い方

とか

川島明

とかなら検索履歴からか、と納得もできるが

マンウィズアミッション

と出てきたときには震えた。
マンウィズアミッションとはご存知、オオカミがやってるバンドグループなのだが検索したことはない。
ただその前日くらいの音楽番組に出演しており
「これはなんだ」
とテレビの前で騒然とする我が子どもたちに
「オオカミがやってるバンドだよ」
と教えた。
マンウィズアミッションの名前すら口に出した覚えがない。
聞かれているの?
更に「オオカミのバンド」から推測しているの?
「Wi-Fiを共通して使っている人が〜」
とかでもない。
とにかく私のスマホは聞き耳をたてている可能性がある、と私は疑っている。

で、先日そのスマホが
こんなん好きやろ
と、とってもかわいいブックカバーを紹介してきた。
さすが私の会話にも検索にも精通しているスマホの紹介なので、好みだ。

どこで買えるのか、おいくらなのか

まんまと記事を開くとなんと文庫本を買った民に無料配布のお品らしい。
しかも栞つき。
絶対に欲しい。

書店ならどこでも、というわけでなく配布してくれる書店がいくつかある中で家から一番行きやすそうな『あべのハルカス』のジュンク堂へ行くことに決めた。

配布は11月1日〜。
なくなり次第終了、の文字が恐ろしいので当日朝一番に向かう。

本当に久し振りに本屋さんへ行くぞ、という気持ちで本屋さんへ向かった。

うちから一番近い本を置いてある場所はスーパーの一部なので書店、というより本を売っている場所、という感じ。
買い物ついでにフラリと寄って気になった物があれば買う。
読みたいなという本は探すよりネットで買う。

そんな民を書店へ向かわす企画でもあるらしい。

思惑通り動く素直なわたし。

大阪市鶴見区の正和堂書店、同区に工場がある牛乳石鹸がコラボしたようです


これが、そのブックカバー。
アイキャッチもブックカバー。
見よ、青箱と赤箱のクオリティを。
めちゃくちゃかわいい。
うちは子どもが生まれてからお風呂の石鹸はずっと青箱を使っていて、本当にお世話になっている。
いつも使っているものだからか、余計に欲しくなったのか。

成分表示に似せて書かれた裏面まで凝っているし、最後一文
「現在お持ちの本を購入した本屋さんをご贔屓にしていただけますと幸いです。」
が心に残る。

書店も石鹸も贔屓します

今夜は買ったばかりの本をかわいいブックカバーで楽しもうと思う。

検索してみたら正和堂書店さんは通常でもかわいいブックカバーを付けているようなので、そこにもぜひ行ってみたい。

目的地を本屋さんにして、お出かけするのも楽しそう。


牛乳石鹸ブックカバー、色違いで2つあるので青箱は自分で使って、赤箱は年末に妹に会うときお土産と一緒におまけであげようと思っている。

いつまでも楽しい。

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気に掛けてもらって、ありがとうございます。 たぶん、面白そうな本か美味しいお酒になります。