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コロナ禍後の香港で思ったこと

3連休に有給をくっつけて香港とマカオに5泊6日で旅行に行ってきた。3年半ぶりの海外。その総括的なのを残しておきたい。

香港マカオはコンパクトな分、見どころが密集しているので徒歩による移動がかなり多かった。そして人とかインフラとかお店とか、あらゆる面で観光客フレンドリーな国だった。お会計のあとにほとんどの店員さんに「バイバイ〜」って言われた。あの挨拶は香港特有のやつなのかな。

あと接客業の人はほとんど英語のやり取りができて、自分の英語力の低さのせいではがゆい思いをすることが多く、英語学習のモチベーションが上がった。発音が大事。"レッドブル"じゃなくてちゃんと"Red Bull"って言わないと通じない。慣れてきた頃に「シェイシェイ」と言ってみたら「ハァ〜?」と返された。

食事は点心系と麺系は大体美味しく食べられた。お米は序盤はまだ美味しくいけたけど、あのパサパサな感じに飽きてしまった。逆に向こうの人は日本のお米食べてもなんかべちゃっとしてると思うのだろうか。

飲食で言うと日本の食文化がめちゃくちゃ根付いてた。日本のチェーン点とか日本料理(寿司、居酒屋、鉄板焼き等)はあちこちにあって、お菓子系は日本のものが一番多い。変わり種の味ばかり陳列してるお店もいくつかあったので、そこは売れ残りを輸入したりしてるのかな?

あとマカオのエッグタルトが美味しすぎた。4つ食べた。今住んでいるところではまず食べられないクオリティで、東京とかには売ってるのだろうか。何度でも食べたい。

食べ物の話が続いてしまうけれど、潔癖気味なので衛生面はエッ?と思うこともしばしば。日本が最高水準レベルなので香港に限った話ではないけど、アジア諸国は「煮沸してるから大丈夫っしょ」みたいな風潮を感じる。そこは郷に入れば剛に従えの精神で甘んじた。

ガイドブックとかネットによると、物価は日本と同じくらいらしい。旅行した感覚では、「交通費は日本より安く、食費は日本より高い、よって同じくらい」という感じ。この感覚のずれは、コロナを挟んだせいで情報のアップデートがされていないのもあるかも。ただ香港の不動産は世界でもトップクラスに高いらしい(とあるサイトによると家賃相場が東京の3倍とのこと)。住むとなると香港の方が出費が多そう。

総じて香港マカオは旅行しやすく、とても楽しかった。日本からも近いしLCCだと国内旅行より安く行けるのでまた行きたいな〜という感じ。唯一の心残りは、マカオのカジノでだらだら4時間くらいかけて1万円負けたというしょっぱい経験をしたので、次はしっかり対策を立てて勝負に挑みたい。

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