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GoogleUX【UXデザインにおける心理学】ヒックの法則キター!からの出てきた心理学用語をまとめてみた。

コース2の4週目のラストは【UXデザインにおける心理学】でした。今までちょいちょい経験してきたことが言語化されてて脳内が整理できたし、今一番しっかりと学んでおきたいことでもあったのでめちゃ面白かったです。

クライアントMTGでも随時小出しでお話はするのですが、ただの意見、ただの感想みたいになっててインパクトないな〜...と思っていたので、だいぶ勇気づけられました。

後で簡単に思い出せるように用語集的にまとめてみたのですが、最初に中でも一番「それな!」と思ったものを書きます。(その後は講座で学んだ順に並べています)

それが・・・ヒックの法則😇(基本中の基本だろ!って言わないでw)

ヒックの法則-Hick's Low
選択肢が多いほどユーザーが決断するまでの時間が長くなるというもの。ユーザーにたくさんの選択肢を与えることで、ユーザーの体験を向上させることができると考えるかもしれません。しかし、ヒックの法則によれば、ユーザーの決断を難しくしている可能性があります。

流入数上げたいからいっぱいバナー置く!入り口がたくさんあればあるほどたくさん人は流入する!という売る側あるあるの傾向と真逆の仮説です。いや心理学だから仮説じゃないぞ。

絶対とは言えないし、伝わりにくい部分なのでゴリ押しする気はないのですが、私が一番感動したのはまたまた登場、GoogleのUX researcherのEmilyさんのこの言葉。

UXデザイナーは、これらの異なる心理学的原理を倫理的な方法で使用することが重要です。ユーザーを搾取したいわけではありません。あくまでもユーザーを励ましたいのです。ユーザーを圧倒するのではなく、力づけるのです。ユーザーに力を与えることが大切です。

自分がデザインする上で上記ポイントは勝手に重要課題として心にそっと持っていたので、Emilyありがとう😭なお気持ちとなりました。

前置きは以上です。以下、【UXデザインにおける心理学】の巻にて学んだ内容列記します。

ヒューマンファクター
人間が製品に関わる際に持ち込むさまざまな変数。焦り、記憶力の低下、類推力の必要性、集中力の低下、必要性の変化、動機付けの必要性、偏見、恐怖心、ミスを犯すこと、判断ミスなど。

TL;DR
Too long; didn't read「長すぎるメールは読まれない」
焦り、集中力の低下、動機付けの必要性、記憶力の低下といった人間の傾向を考慮した流行語

メンタルモデル
人間が何かの動作を予測するための内部マップ。例:ドアを見たら「ドアを開けて外に出られる」と予測。もし開いたドアの後ろに壁があればメンタルモデルは崩壊する。

フィードバックループ
ユーザーがプロセスの最後に得られる結果のこと。例:暗い部屋の電気のスイッチを入れて明るくなればポジティブなフィードバック、何も怒らなければネガティブなフィードバック。ポジティブなフィードバックが繰り返す(ループ)することで結果がポジティブなものになることを期待するようになる。逆もしかり。

フォン・レストルフ効果(孤立効果)
似たようなものが複数あるときに、他と異なるものが最も記憶に残りやすいというもの。CTAボタンの見た目が他のボタンと異なるのはこのため。

直列配置効果
人は項目のリストを与えられたとき、最初の数個と最後の数個を覚えている可能性が高く、真ん中の項目はぼやけてしまう傾向があるというもの。ユーザーにとって最も重要なアクションが画面の右端や左端にあるのはこのため。

この後、4週目の残りと5週目をやってやっとコース3.... 今月中には着手したい.....

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