今、大きな注目を集める個性的なペダル。

グラニュラーペダルと呼ばれることもある、音を小さな単位に細かく切り取り、ピッチを替えたり逆再生したりランダムに動かしたりして独創的なサウンドを作るペダルです。

Red PandaでいえばTensorが正統派グラニュラーペダルとなり、本機Particle 2はよりディレイに寄せたスタイルのペダルとなります。

新しくなったPartcle 2はRed Pandaの最新グラニュラーシンセシスを用いることにより、さらに高音質かつ個性的な音色を作ることに成功しました。

ディレイモードとピッチシフトモード。黒で囲われたのがディレイ、白で囲われたのがピッチシフトです。このモードも完全なるモード切り替えではなく、設定によってモードを混ぜたりして、全く新しい音を生み出したりすることもできます。

自動的に音をフリーズさせたり、リバースやモジュレーション（LFO）、ピッチシフトディレイに加え、音を細切れにするDensディレイなど、全部が個性的な音を作ることができます。

ピッチシフトにもランダムにピッチを変化させたり、LFOでピッチを制御したりできます。

超多彩なサウンドとモードを持つペダルですので、ノブを動かしていたら偶発的に最高の音ができたりします。そんなときはプリセットを活用しましょう。

4つのプリセットを保存でき、MIDIを使えば127種類まで音を保存できます。

タップテンポも細かく設定したり、とにかくできることが多いペダルですが、何よりもまずはノブを動かして音を出す、これにつきます。そこから開ける世界は、見たこともない景色が連続します。