今、歌いたい「青い空は」、「一本の鉛筆」など

「青い空は」 作詞:小森香子、作曲:大西進
 「青い空は青いままで 子どもらに伝えたい」。核兵器の廃絶を求める集まりなどでよく歌われています。1971年の原水爆禁止世界大会に向けて作られた曲です。
 
「一本の鉛筆」 作詞:松山善三、作曲:佐藤勝
 「一本の鉛筆があれば 人間のいのちと私は書く」。美空ひばりは1974年の第一回広島平和音楽祭でこの歌を歌いました。彼女は横浜大空襲の被害者でもありました。

「原爆を許すまじ」 作詞:浅田石二、作曲:木下航二
 1954年、アメリカがビキニ環礁での核実験を実施。これによって漁船第五福竜丸の乗組員が被曝して犠牲者も出ました。そして、うたごえ運動の中でこの曲が生まれ、多くの人びとに歌われるようになりました。

「雨を汚したのは誰」 作詞・作曲:マルヴィナ・レイノルズ
 核実験による放射性物質を含んだ雨が降る。そして、雨に降られた草も男の子も姿を消してしまう。そうした光景を歌いながら核実験に静かに抗議しています。

「青い空は」 作詞:小森香子、作曲:大西進、歌:maina

「一本の鉛筆」 作詞:松山善三、作曲:佐藤勝、歌:美空ひばり

「原爆を許すまじ」 作詞:浅田石二、作曲:木下航二、歌:東広島混声合唱団

「雨を汚したのは誰」 作詞・作曲:マルヴィナ・レイノルズ、歌:ジョーン・バエズ



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