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【それぞれのバレンタイン ep.3】櫻井音乃、バレンタインはとにかく“特別な日”「モノのお返しはいらない。一日私に尽くして欲しい!」

2月14日は「バレンタインデー」。日本では「女性が男性にチョコレートを贈る日」として定着している。今回、リーズンルッカでは、バレンタイン特別企画として、三人の女性タレントにインタビュー。学生時代から大人にいたるまで、このメモリアルな日にどんな思い出があるか聞いた。
 
ラストとなる三人目は、ABEMAの恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。~韓国ソウル編~』で知名度を高めた櫻井音乃。最近ではグラビアでも活躍しており、2022年11月には1st写真集『Fanfare』を発売。「週刊ヤングジャンプ」などで水着グラビアも披露している。これまで登場した中で一番若い21歳は、「バレンタインにはチョコはあまり送らない」との今風(?)な答えをしてくれた。

■小学生で長年片思い…その後すべて覆る出来事が

「印象的なのは、小学校3年生から5年生ぐらいまでずっと好きだった子がいて、ホールのケーキを作って、手紙をはさんで、公園に呼び出して、ドキドキしながらそこで渡してましたね。線路沿いで渡した年もありました。エモいですよね(笑)。一度、ホワイトデーのお返しでお手紙をもらったんですね。それがもう嬉しすぎて、高校生ぐらいまでずっと取っておいてましたね」
 
淡い恋心を抱いていた小学生時代だったが、とあるきっかけで恋が冷めてしまう。
 
「小学校6年生のときに同じクラスになったんですよ。『わー!嬉しい!』と思っていざ同じ空間で過ごしてたら、『あれ、思ってた人と違うな』ってなっちゃったんですよ。だから、6年生のときは何もあげてないですね(笑)」
 
その後中学生になり、新たな恋が芽生える。
 
「1年生のときにバレーボール部に入ったんですけど、先輩にめっちゃカッコいい人がいて、メッセージでアプローチもしたし、3回は告白したんですけど、全部フラレちゃいました。今でも地元の夏祭りで会うと気まずいですね。その後中学校2年生になって、仲の良かった女の先輩から、『高校の文化祭に一緒に行こう』って言われて、そこで、すごいかっこいい人と知り合ったんですね。そこから猛アタックしました。あれがたぶん本当の初恋だと……」

■恋人とのバレンタインに「モノ」は必要ない

と、ここでテーマが変わってきたため、バレンタインの話に戻す。
 
「そうですよね。ずっと恋の話をしてました(笑)。 私は、彼氏のためにバレンタイン当日は気合入れます。お菓子をあげるだけじゃなくて、例えば香水も一緒にあげたり。高校生のとき、頑張ってバイトして、シャネルの香水をプレゼントしたことがあったんですよ。そもそもバレンタインは、昼休みに友だち同士で手作りのお菓子を交換し合う“パーティー”みたいなのがあったので、おばあちゃん直伝レシピのクッキーとか、チョコブラウニーにクリームチーズを混ぜたやつとか、スクバ(スクールバッグ)の中に隠して、大量に持っていってましたね」
 
この日のメイクやスタイリングは、バレンタインが近いということもあり、チョコにちなんだカラーで統一。一年に一回の特別な日。当日が近づくと、つい意識してしまうのだという。
 
「めっちゃ意識しますよ。これからネイルもチョコレート色にしようかなと思ってます。誕生日とか、付き合った記念日とか、イベントごとは大切にしたいですね」
 
最後に、男性からのホワイトデーのお返しには何が良いか聞いてみた。
 
「食べ物をもらうよりか、お出かけするとか、ずっと私と一緒の時間を過ごしてほしい。もうそれだけでいいです!」

【リーズンルッカ’s EYE】櫻井音乃を深く知るためのQ&A

Q. 櫻井さんが最近ハマっていることは?

A.サプリメント!もともと美容が好きなんですが、今年からビタミンCと防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)っていう漢方を飲んでて、肌の調子も良いです。あと、『ヤクルト1000』も飲んで腸内環境を整えています。三日坊主なところがあるので、何か毎日続けようってところからサプリをはじめましたね。だから何だろう……“ルーティンをこなしている自分”にハマってるみたいな感じですかね(笑)」

<編集後記>

グラビアの写真を見ると、大人っぽい表情が多い櫻井さんだが、会って話すと笑いが絶えない"明るいギャル”という印象を受けた。印象を受けた、というよりもはや「ギャル」といい切ってしまって良い。明るく、自由でポジティブ……こちらの“バイブス”も十分に上がるインタビュー時間になった。すでに浜田雅功、さまぁ〜ずと、若くして大御所芸人とも共演できているのも納得のマインドの持ち主だ。

<マネージャー談>

クールな印象を持たれることも多いのですが、話してみるといつも天真爛漫で人当たりもよく、スタッフさんからも「いい意味でイメージと違った」とよく言われます(笑)
余談ですが、去年から飼っている愛犬のマロンちゃんが可愛いので、マロンちゃんのインスタも是非覗いてみてください(@ma08ron_)

 

<撮影の様子はこちら!>

【プロフィール】
櫻井音乃(さくらいおとの)
静岡県焼津市出身。2002年生まれの21歳。グラビアアイドル。2021年には集英社のデジタルコンテンツを対象としたグラビア賞レース「グラジャパ!アワード2021」にて最優秀新人賞を受賞する。現在はグラビア以外にも映画やドラマ、バラエティなど活動は多岐にわたる。


取材・文/東田俊介
写真/溝口裕也


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