青木真也のファンです
青木さんの全日本プロレスを観戦したあと、ずっと今日を楽しみにしてきた。
仕事で投げ出したくなる場面でも、この日を楽しみに踏ん張って、職場を明るくして乗り切った。
朝起きてカーテンを開けたとき、空を見て疲労と寝不足を感じた。
天邪鬼が顔を出しかけた。
行きたくても行けないファンはいる。
中川さんのファンに負けないよう、元気を出して出発!
大手町で半蔵門線から都営三田線へ乗り換えるとき、迷子になってしまった。
同じ駅とは思えない広さだ。
時間を心配したが、ぎりぎり間に合った。
目黒セントラルパークに到着。
現代的な建物だ。
受付を済ませ待っていると、ふらっと中川淳一郎さんが顔を見せた。
知らなければ客と間違えるほど、カジュアルな登場だ。
突然りえぽんさんが外にダッシュした。
機会があればダッシュの理由を聞いてみたい。
会場に案内され、僕は左2列目のテーブルに座った。
見渡すと、いつメンが多いと言ってもいいだろう。
青木真也さん登場。
中川さんといい青木さんといい、凄い人は普通の人より普通に登場する。
空気を読まないお二人のトーク。
僕は意外と空気を読む展開を予想していたがその逆で、とことんエスカレートして、野○ソをする話になってしまった💦
〚山パンのバイト〛は僕も経験があるので、面白かった。
質問コーナーでは、まさかの中川さんの先輩登場!
性的な話はえげつなく、女性が笑ってくれないと笑えなかった。
~サイン会~
緊張したが、余計なことを言わないよう心がけた。
「あのーレッツ江…」
『存じてます存じてます、はい』
僕は随分前に、
「青木さんのファンだと言ってもいいですか?」
と訊ねたことがある。
その時の返事を戴けたと思った。
サインを書いてくれる青木さんに
「Voicyを聴いて100Aリュック買いました」
『買っちゃったんだ!俺が買おうと思ってたのにー(笑)』
100Aリュックを抱いて、写真を撮ってもらった。
知ってる方にご挨拶をしていると、ある女性から
『○○(うえちゃん)さんから、江戸川さんも(後楽園ホールに)いらしてたと聞いたのですが、お会い出来なくて…』
勿体ない言葉をありがとうございます。
ご挨拶ができて嬉しかったです。
うえちゃんさんに、この場を借りてありがとうございます。
僕はでんすけハンカチをサッと取り出した。
りえぽんさんもでんすけハンカチを取り出した。
3人で写真を撮ったが、公開はしないことに決めた。
りえぽんさんが
『私もエイオキと撮ってもらおうかなー』
と言ったので、僕がシャッターを押した。
才色兼備なのに天真爛漫、りえぽんさんの周りに人が集まる理由がわかる。
青木さんを見ていると、涙が出てきた。
あまりにも〚青木真也〛だからだ。
有名人でも会ってしまえば普通の人間。
格闘技選手は特にそう。
でも青木さんは、いつどこで見ても〚青木真也〛でいてくれる。
泣いてしまうとまずいので、一足先に会場を出ることにした。
先ほどの女性が立っていた。
『もう帰られるんですか?』
「はい、今日はありがとうございます」
半蔵門線の車内でスマホを見ると、その方からお礼のメッセージがあった。
「強い!今の青木真也はさらに強い」
心の中で呟いた。
中川さんの本をめくると、言葉が書いてあった。
僕は青木真也のファンです。
自称ファンではありません。
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