レッツ江戸川

青木真也さんのファンです。 僕が憧れた普通。それはきっと概念で存在しないものだろう。 …

レッツ江戸川

青木真也さんのファンです。 僕が憧れた普通。それはきっと概念で存在しないものだろう。 それでも普通を目指したい。 今日まで生きてきたけど、明日からもきっとこうして生きていくだろう。

最近の記事

ロベイシ敗戦~減量過多への心配

ボクシングファンに激震が走った。 12/10(現地時間9日)に行われたWBO世界フェザー級タイトルマッチ ロベイシ・ラミレス(キューバ)vsラファエル・エスピノサ(メキシコ) ロベイシは人気の高い選手だ。 日本での放送が無いため、僕はもう一つのビッグマッチ【ヘイニーvsプログレイス】を他のファン達とチャットをしながら視聴していた。 セミが終わり、トップランクとマッチルームのメインが、珍しい程に丸被りした。 なぜトップランク興行なのにWOWOWが放送しなかったのか疑問に

    • 11/19宇野薫さんの試合

      昨夜Abemaで宇野薫さんの試合を見た。 宇野さんは負けた。 言葉が出てこなかった。 ただ重たい気持ちになった。 宇野さんが創った表現には、どんなメッセージがあるのか? 僕には分からなかった。 さっき青木さんのnoteを読んだ。 『8年後の自分ははどうなっているのか 僕にはまだまだ見えていないことがあると思う話』 "宇野薫さんをもってしてもやめられない格闘技。どう向き合えばいいのか。格闘技は仕事だからやる。" そのような内容だと思う。 ますます分からなくなった

      • 言葉にできない

        言葉にできないので描きました。

        • はじめてのスペース

          ボクシングファンとMMAファン、計5名のTwitterスペースをリスナーとして聴いていた。 この人達の話は勉強になる。 途中ボクシングヘビー級の話題になったとき、ボクシングファンFとMMAファンJの話が食い違った。 "ウシク"vsフューリーについてだ。 F「ウシクにはフューリーに勝ってもらわなきゃ困るよ」 J「ウシクが勝てるわけないじゃん。バンタムに落とす体型だからね」 F「ウシクはクルーザーのチャンピオンだったけど、バンタムは無理だよ」 J「ウシクってATT行っ

        ロベイシ敗戦~減量過多への心配

          外は白い雪の夜

          赤羽〜純喫茶”デア” 『最近会えなかったから、来てくれて嬉しいよ。話って何?』 『名古屋かー。もう会えなくなるのかな』 『バイバイってことだね。カイトが”デア”って言ったときに気づいてた』 『バイト帰りにここでお茶したね。うちらは仲良しカップルだよ』 『大丈夫、ナギは泣き虫だけど強いから』 『メイク直してくる。まだいてね』 『いいよ、先に行って。カイトの後ろ姿が見たい。いつも影を踏んでたんだ』 だけどbye-bye-love 外は白い雪の夜 ※フィクションで

          外は白い雪の夜

          長寿のために

          超高齢化社会。 人生の諸先輩方は、長生きするための秘訣を各々語る。 ①喫茶店で働いていたとき。 ゲートボールチームの溜り場になる曜日があった。 一人の男性が話した言葉を覚えている。 1水を飲む 2歩く 3体を温める 3の『体を温める』が気になった。 太陽熱で温めるのがいいそうだ。 ②在宅ワークのとき。 ラジオから流れてきたお医者さんの話。 「体に良いことを始めるより、体に悪いことを辞めていきましょう」 特に『お酒を控える』ことを勧めていた。 ③ジムのトレー

          長寿のために

          イニシャルK

          煽り運転がどのように発生するのか、心理状態を想像してみた。 ※フィクションです 道の駅 富士吉田。 閉館前ぎりぎりの時間にスタンプが押せた。 路面が凍結する前に、山梨の道の駅は訪問しておきたかった。 ゆっくり帰ろう。 雁坂トンネルを通り、秩父から回るルートを選んだ。 塩山の信玄通りからT字路を右折した。 ここから140号を真っ直ぐだ。 突然ラーメン屋から車が飛び出してきた! 右に避けたから接触はしなかったが、クラクションを何度も鳴らされた。 "向こうが悪いのに"

          イニシャルK

          オリオン座

          晴れた日は、夜寝る前にベランダに出る。 今の時期、東の空にオリオン座が見える。 一等星が2つに中央の三ツ星。 オリオンが何者かは知らないが、目を引く星座だ。 前から疑問に思っていた。 これは本当にオリオン座なのか? 線の結びがバイアスになっているが、違う星座かもしれない。 けん玉だ! 何か違う。 もっと日頃から目にしている形だ。 日帰り温泉! まだ違う。 いや、この形は見覚えがある! なんだ!部屋の角じゃないか。 親近感があるわけだ。 そんなことを空想しなが

          サンタクロース

          2020年12月24日。 ユニクロへ寄った。 ひと回り若い彼女はファッションが趣味だった。 クリスマスぐらいは服を買ってあげたい。 ピンクのセーター。 彼女なら上手く着こなすだろう。 二人だけのメリークリスマス。 用意してくれたショートケーキを食べながら、BoAのメリクリを聴いた。 『ずっとこうしてたいね』 彼女はグレーのセーターをプレゼントしてくれた。 ユニクロのセーターでお揃いになった。 二間の部屋。 プレゼントを隠す場所が無いので、車の助手席ボックス

          サンタクロース

          青木真也のファンです

          青木さんの全日本プロレスを観戦したあと、ずっと今日を楽しみにしてきた。 仕事で投げ出したくなる場面でも、この日を楽しみに踏ん張って、職場を明るくして乗り切った。 朝起きてカーテンを開けたとき、空を見て疲労と寝不足を感じた。 天邪鬼が顔を出しかけた。 行きたくても行けないファンはいる。 中川さんのファンに負けないよう、元気を出して出発! 大手町で半蔵門線から都営三田線へ乗り換えるとき、迷子になってしまった。 同じ駅とは思えない広さだ。 時間を心配したが、ぎりぎり間に合

          青木真也のファンです

          小さな観客

          レッスン終わりの空いた時間。 完全フリーで30分間弾いてみた。 めちゃくちゃな演奏になった。 ジャズは弾けないし、即興演奏と呼ぶには余りに不格好なものだった。 キース・ジャレットに憧れた時期がある。 パリ滞在中に突如制作意欲に駆られ、スタジオに飛び込んで一気呵成に録音した作品。 弾いてみて、自分の傾向に改めて気づいた。 幸せを表現するときはA DUR(イ長調)に寄り、哀しみを表現するときにはf# moll(嬰ヘ短調)に寄りがちだ。 きっと僕はシャープ3つが弾きやすい

          🎹3拍子へのアプローチ

          日本人は古来より3拍子が苦手らしい。 支配的な説は置いといて、キッズ向けに3拍子へのアプローチを書きたい。 3拍子はワルツ(舞踏曲)。 円運動と捉えるとどうなるのか? 【まわれ右】 1イチ、右足を後ろに引く 2ニ、右足を軸に回転する 3サン、左足を戻す 1と3に比べて【2】のモーションが大きいことに気づくだろう。 1小節の長さを三等分しようとすると、かえって不安定な演奏になる。 3拍子を演奏する際、1小節の長さを円周率π(3.14…) に設定する。 1イチ(1)

          🎹3拍子へのアプローチ

          『娘盛りを無駄にするな』

          とんでもない歌唱力だ! 声が奇麗なのは勿論だけど、アタック時のブレが感じられない。 どんなプロの歌手でも、入りの音を探してしまうものだ。 迷いなくスッと音程にのせている。 「娘盛りを無駄にするなと 時雨の宿で背を向ける人」 たったこれだけの歌詞で、情景がバチッと浮かんでくる。 「報われないと知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を見送る私」 不倫の曲だ。 『娘盛りを無駄にするな』 という本人からの説教が、罪深さを物語る。 ミサエが言ってた。 『自分は遊んでるくせに、"こ

          『娘盛りを無駄にするな』

          若者を虐めて楽しいか?

          今日、50歳の女性とお昼を食べた。 彼女とはボランティア活動で知り合った。 恋愛関係では全くない。 知見を得ることが目的だった。 彼女は高齢者専門の入浴介助デイサービスで働いている。 2時間、ひたすらに職場への不満と、18才の新入職員の悪口を話していた。 現場の男性スタッフが18才の子ばかりをチヤホヤして、仕事がスムーズにまわらない。 その子も仕事を怠けるばかりで、辞める気まんまんに感じるそうだ。 僕は正直に言った。 年齢層の高い現場に18才の子が来れば、そりゃあ

          若者を虐めて楽しいか?

          ベートーヴェンと青木さん

          2021年のショパンコンクール。 シャンソン歌手の絵美と話をした。 もう日本人はトップレベルだね。技術があって何でも弾ける。兄さんの感想はどう? そうなんだけど、僕が見たいのとは違う。 "これ"を弾かせれば天下一品なのに、他はからっきし。金にならなくても音楽だけは一歩も譲らない。そんな"時代遅れ"のピアニストが出てほしい。 昔はそういう人が多かったよね。変わったのはユンディの辺りかな。 兄さんが譲らないのは恋愛だけどね(笑) [演者<客] 那須川天心がパワーバランスに

          ベートーヴェンと青木さん

          鍵盤の鬼

          世に出る演奏を持ちながら、世に出ることなく去った。 「○○先生は、いつから入ってるんですか?」 ドアが開いた。 「御無沙汰してます」 『江戸川くん、ポカリ買ってきて』 「あ、姉さんちょっと」 『いいから買ってきてよ』 小銭を渡してきた。 相変わらず練習の虫だ。 顔を合わせるのは当日やリハーサルの会場だけで、楽器店で会うことは少なかった。 持ってるレッスンも曜日が違う。 年下ながら、僕よりだいぶ前に師事した。 東京芸大のピアノ科出身の姉さん。幼児の頃からヤマ