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【銭湯めぐり41 友の湯@小岩】軟水が優しい銭湯と超絶イケてる角打ち

【銭湯めぐり41 友の湯@小岩】

3週間後にマラソン大会を控え、銭湯ランを実施。走るようになってから、「3週間前30キロラン」ルールというのを初めて知ったが、今日は江戸川区小岩の友の湯(他店より早い13時オープンが選定理由)まで、27キロ強のラン。途中、数限りなく信号等で立ち止まったが、やはり夏のスイムシーズン終了後に実質練習を再開してからまだ1ヶ月なので、筋持久力ができていないのを痛感。

靖国通りとか、なかなか面白いコースでした


#友の湯 は評判に違わず、素晴らしい銭湯。これまでどちらかというと昔ながらで特に工夫をするというより、近所の高齢者中心の常連客を大切にしている銭湯と、若者中心のサウナー狙いの新しい銭湯に二分化されている感じがしていたが、常連客を大事にした新しい快適な銭湯という第三の道を行っている感じ。大人用オムツが安く販売されているところがスゴい。

モダンな感じと煙突がいいコンビ
背景はスチームサウナの宣伝



風呂そのものも良かったですね。ボタン押すタイプのジェットはかなりのパワーで、手すりを持ってないと身体ごと前に押し出されそう。リラックス用の足裏腰裏を刺激するお湯は、ひんやりステンレス枕(名前が分からん)でゆっくりできる。湯温は42-3度でちょうどいい。

湯上がりはお目当てのお店があったが、覗くとお客さんが居なさそう。ちょっとうえぽんレーダーから外れたので、そのまま小岩駅方面へトボトボ。そこで見つけたのが、角打ちができる酒屋 #蔵828 。ただ、角打ち営業は15時スタートだったので、腹ごしらえに再度散策。

角打ちをこんな大きな字で宣伝している店もないが、
実は超絶良かった


何でも好きな方ではあるが、実はサウナーではない(たまには入る)、ラーメン狂でもない(たまには食べる)。ふらっと入ったのが、つけ麺推しのラーメン屋さん #鼈 。特製濃厚つけ麺をいただくが、魚介系で、チャーシューたっぷりの、ロングラン後にはぴったりの質量ともに満足感高いラーメン。

運動後の一杯は特に美味い


蔵828に戻ると、店員曰く、角打ちスタイルは2年目とのことだが、ちょっとそこら辺の角打ちとはレベルが違った。ビール、日本酒、ワイン、ウィスキーが飲めるようだったが、いずれもこだわりがすごい。今日は、ベアード・ブルーイング(沼津)の帝国IPA、醸す森(新潟)、SLAM DUNK(カリフォルニア赤)、文楽茜月(埼玉)をいただく。角打ちだけに飲み物は400〜500円と激安で、そこら辺からつまみ(レベル高し)も適当にチョイス。もう「自分家の離れに欲しい店」認定ですね。

ビールと日本酒とワイン(ウィスキーは次回試そう)


今日のお供はキェルケゴールの「死に至る病」。ただ、角打ちでは、大好きな孤独のグルメのビデオが目の前で流されており、集中力を欠き、なかなか読み進まず。この本のテーマである「絶望」の一形態か。

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