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【銭湯めぐり72 白山湯高辻店@京都市】若者サウナーに大人気の格安古都銭湯

【銭湯めぐり72 白山湯高辻店@京都市】

GW初日は京都へ。土曜午前に某大学院にて講義を依頼され、金曜に京都入りしたもの。生まれ育ちが大阪で、兵庫、奈良、和歌山はいろいろ縁があるものの、京都はどうも苦手意識が強かったが、この歳になるとあまり気にならない。

京都でフランス系のホテルに


金曜は、利便性の高い四条西洞院にあるホテルに宿泊し、早速近所の銭湯を探索。授業の依頼主との打合せの夕食後、最も近い場所にある #白山湯高辻店 へ。490円という料金で、サウナも入れる京都都心の良心銭湯。23時前に入店したが、学生の多い街らしく、若者サウナーが集団でととのい中。ただ混雑してるというほどでもなく、ちょうどいい混み具合。26日で「ふろの日」だったので、翌日以降使える「ジュース券」‼︎もいただいたが、残念ながら使えない。お風呂は真ん中に深めのあつ湯、バイブラがあり、サウナ横に水風呂と薬湯(蛍光緑の玉露。京都やなあ。)あり。いいお湯でした。

手作り感いいですね


チェーン系だが、ほっと落ち着く定食屋


翌日は、ホテルすぐ前のセルフ食堂 #四条西洞院食堂 にて朝食。一番人気だし巻き卵が美味そうだったのに、注文し忘れて、朝から何だか。でも肉じゃが、味噌汁、菜の花も美味かった。

朝食ですけど


市バスで某大正門前まで向かい、 #クラークハウス というカフェで授業の準備のコーヒータイム。隣のテーブルで、仕事の打ち合わせをする男女。1人客に要注意。結構聴こえてまっせ笑。読書もできて、集中できたひととき。

大学街の喫茶店
コーヒー1杯でゆっくり


10時ごろから学部卒、社会人の混じった聴衆に2時間ほど講義&議論をして、ようやく解放。滅多に来ない場所で、せっかくなので学内にあるフレンチ #LaTour のちょっとリッチなランチを。熟年グループやカップルしかいない中、1人で来る場所じゃない感がすごい。が、嫌いじゃない。

ジオラマがあるとは!
おいしゅうございました


最後は、我に返り、享保11年(1726) 創業で、コロナ禍の2022年に改装オープンしたと言う酒蔵 #松井酒造 へ。大学からは徒歩圏内。一時期伏見に移転して醸造していたらしく、2009年に元の場所に戻った時にマンション1階に立地することになったらしい。

マンション1階の酒蔵


これがなかなかの場所。インバウンド客が過半を占めているのを見越し、外国人スタッフが常駐し、日本人店員とも英語でコミュニケーション。有料試飲の仕組みが超絶ハイテク(笑)で、アニメキャラのICカードにチャージして、カードをお酒ディスペンサーに挿入し、種類、分量別のボタンを押すとそのお酒が必要分量グラスに注がれる仕組み。2000円分で8種類ほどいただき、大満足。これはいつかリピだ。

楽しい!!
カードも気合い入ってます
ここはプレミアムコーナー


旅のお供は、英国ジャーナリスト、ヘイミシュ・マクレイの「2050年の世界」。講義のテーマに引き寄せて、久しぶりに未来予測本を読む。90年代に2020年を予測した本を書いた作者だけに、なかなかバランスの取れた筆致。比較的冷静に世界各地を眺めているが、日本については高齢者を含めた結束力の高さは維持するが、さらに内向きになるとの予測。外に出る異能の人材を育てる努力を怠るべきではない。

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