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【銭湯めぐり13 大黒湯@代々木上原】昭和歌謡流れる銭湯

【銭湯めぐり13 大黒湯@代々木上原】

通勤経路ながら降りることのなかった代々木上原。高級住宅街にも、昭和歌謡流れる銭湯があるとのことで出没決定。

まずは朝ランの疲れを飛ばすために讃岐うどん店で昼呑み。蕎麦前は良くやるが、饂飩前?は珍しい。
メニューに日本酒、焼酎は分かるが、ウィスキー、シャンパンも⁉︎
しかもテタンジェ、クリュッグやアルマン・ド・ブリニャックまでボトルで!
ここうどん屋やで…上原恐るべし😭

それはさておき、天ぷら(特に鶏天)、生醤油うどんいずれもかなり旨し。天ぷらにジャコおかかの佃煮が赤星とまる田(北海道)を引き立てる。

鶏天が絶品
讃岐系のおうどん


今日の昼酒のお供は、オルテガの大衆の反逆。「今日、本書のリアリティは増すばかり」との宇野重規さんの解説が、アルコールに混じって胸に突き刺さる。

満腹になり、何となく地図で見つけた古賀政男音楽博物館へ。館内で聴ける曲の中に、子供の頃親が歌うのを聞いたことがある「二人は若い」があったが、何と昭和10年作。昭和12年に33歳で代々木上原に3000坪の土地を買って家を建てたというから、時代が違うとは言え、凄まじい。こちとら50歳でもとても住めねえが。

それと特に意味はないが、小林幸子の若い頃のレコードジャケットがなかなか。

古賀政男翁
こんな頃があったんですね


酔いも醒めてきたので、もう一つの目的地東京ジャーミイへ。2000年に開堂したオスマン朝様式のモスクで、トルコ文化センターを併設。一般見学も無料で可能。小田急線に乗っていると見えるが、行ってみると、写真にあるように誠に荘厳で、実際に礼拝で使われており、見学案内も時間によっては行われている。ハラル食品売り場もなかなかの充実ぶり。カレー、デーツを購入。デザートとかも売ってるので、興味のある方はどうぞ。

東京ジャーミイの美しい内装


いよいよ大黒湯へ。入り口の手前にコインランドリーの洗濯機がたくさん置いてあり、昭和歌謡のポスターと並んでカオス感満載。入ると脱衣所に結構な数の芸能人や力士(千代の富士も!)のサインや写真が。お風呂はジェットも電気(弱め)も42度くらいで、心臓が心配な方にも優しい感じ。

カオス感ハンパない

駅周辺であまり歩かずとも、尖ったスポットだらけの代々木上原。また来よう。

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