イギリス暮らし 本屋さんが好き
(現在、日本におりますが、書きそびれていたイギリスでのあんなことやこんなことをお届けします)
どんな国を旅しても必ずいく場所、それはスーパーマーケットと本屋さんです。イギリスにいても、本屋さんがあると吸い寄せられていきます。例え本を買わずとも。
Waterstonesという名のチェーン店
イギリス各地にあるチェーン店の本屋さん、それがWaterstonesです。Webサイトを開いてみると、
柚木麻子さんのバターがトップページにありますね。私も読みました。もちろん日本語で。お気づきかもしれませんが、日本の本屋さんでは本が値下げするってないんだけど、イギリスではあるんですよね。
この「Butter」はトラオさんにもお勧めしてみたいと思っています。
本屋さんに入るたびに見惚れるものがある
本屋さんに入ると、本の装丁の美しさとディスプレイにいつも見惚れます。
イギリスの本は、どっしりとしています。考えてみると本だけでなく、ノートとか手帳もなんとなく一回り大きくてがっしりしているんです。でもみんなポイっとカバンに入れているから、もはや、鞄をかける肩もがっしりしているのではないかと思っています。
フィギア風のものが飾られている時は
フィギア風のものが目に入ると、大抵そこは日本コーナーです。ゲームとかアニメとかお好きな方はここにもいっぱいいるんですよね。
トトロや千と千尋の神隠しはロンドンではミュージカルになっています。ジブリ作品に流れるしみじみとしたノスタルジーは国や文化を軽々と超えて愛されているのですね。
違うからいいのですね
日本の本もイギリスの本も、みんないいなと思います。人が文学を求める心が、本には集まっていますから。
違うからいいんだなって。
そう考えるとなにもかもぜんぶ、あなたもわたしも、あっちの人もこっちの人も、みんな素敵ですね。飛躍しちゃうけど、そういうことかなと思った春の日です。
いただいたサポートは毎年娘の誕生日前後に行っている、こどもたちのための非営利機関へのドネーションの一部とさせていただく予定です。私の気持ちとあなたのやさしさをミックスしていっしょにドネーションいたします。