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イギリス散歩 ある冬の美しい午後、霜を踏みながら歩く

イギリスの冬、雨、雪、霜、霧に包まれている雨冠の練習ができそうなお天気が続きます。それはWetでDarkでMiserableなのですが、インドア派の私は特に気にならないと言えば気になりません。ひどいお天気の日、いつも思うんです。屋根の下であったかく暮らせるのってありがたくってとっても幸せだなって。ほかほかした気持ちになります。

さて、ここは北なので、日の出は8:30近く、そして、日没は午後3:30過ぎ、かつて訪れたことのあるノルウェーの冬を思い出します。クリスマスって冬を楽しむためには「必須アイテム」です。キラキラしていますから。そしてたまに訪れる晴れた一日、それはまるで天からの贈り物です。そんな冬のよく晴れた午後、久しぶりにお散歩に出かけました。

ナショナルトラストの一つWallington、何度もご紹介していますが、お茶を片手にご一緒していただけたら嬉しいです。

🎄

この時も似たようなタイトルですね。朝行ったみたいです。今回は午後でした。ではお写真でどうぞご一緒に。

🎄

まず出迎えてくれたのは、カラスさんでした。

車を停めた真ん前の柊の木に
ちょこんと止まっていた
カラスちゃん
全然逃げませんでした。
美形だわ。
あっしゅさんのおかげでカラスが
大好きになりました。
入口ではルドルフがお出迎え。
赤い鼻は今年もピカピカです。
今年もルドルフ以外の8匹が入口の左右に並んで
迎えてくれました。
この子は「イナズマさん」

さあ、歩き始めましょう。今日は「リバーウォーク(川沿い歩き)」をする予定です。

Walllingtonのお屋敷は
青空がよく似合います。
霜で芝生はかなり白いまま
サクサク
つるっ
とかしながら歩きます。
お屋敷の入り口でも
トナカイさんがお出迎え
森を抜けたところにある池は
半分凍っていました。
ちょっとスケートは無理そうですね。
でももっと凍ればできるのかな。
水鳥も氷の上を歩いています
ガーデンの入り口のドアには
何気ない素敵なリース
霜ってとても美しいです
霜に魅了されている私
ガーデンの出口
りんごが落ちていますが
誰か(多分鳥)が食べた後があって
なんだか微笑ましかったです。
この川、
飛び石を使って渡りますが
水嵩が多くて
今日は渡れませんでした。
とてもイギリスらしい
ミスティーな景色
というわけで、大きな道を
通ってきましたが
コンクリートの方が
ツルツル滑ると判明。
細い橋を渡ります。
橋の上から。
まだ3時前でしたが、
こんな雰囲気。
日没が近づいています。
凍ってますね。
どこを向いても
どこを切り取っても
美しい冬の午後
木の枝が切り絵みたいです
羊たちは寒くてもへっちゃら
もっこもこ
そうよね、最高級の分厚いセーター着てるもん。


以前、鳥マンションだと思いましたが、
これはヤドリギでした。

ヤドリギを「植物アプリ」で調べたトラオさんが、木の下でキスしなきゃいけなかったんだよ、といいました。笑。私もふざけて、「あ、そうだった」と言ったら、

後戻りはできないから、今日はなしだよ!

と。大笑いしながらお散歩を終えたのでした。お後がよろしいようで。

追伸、喧嘩もしますが、仲良くやってます。

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