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言うに言えない患者の気持ち(2)

患者さんの気持ちを伝える

せっかく治してくれようとしているのに悪いわ~と思ったら
まず、痛いところ、困っているところを紙に書いて
話す練習をしてください。
そして、医師に直接言えなかった時
受付や看護師さんにおはよう、こんにちはとあいさつして自分の症状を話してみてください。

開業医たちは患者さんが思っているよりも患者さんの評価を気にしています。
病院の勤務医は現在は仕事の評価が厳しい職種ですのでなおさらです。
看護師や受付、リハスタッフに医師に伝えくれるようにお願いすると伝わります。

医療スタッフへ

患者さんが自分が悪いと思いがちな心理はどこから来るのでしょう。
指導された通りに生活できていない(アルコール多飲、運動不足)が気が引けて、医師に自分のわるいところを話しにくい。
お酒飲んでいるんでしょう!運動してください!と強い口調でなくてもチクッと言われると、もう自分はダメ人間なんだと思ってしまうんです。

「お酒っておいしいですんですってね、自分の体調が良くなったらやりたいことがありますか?」など患者さんの心にある自分を良くしたい気持ちにフォーカスした説明をお願いします。

患者さんの本当の気持ちがざっくばらんにお話しできて、医師も治療の効果がわかり、より効果的な治療に結びつくように書いてみました😊


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