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高次脳機能障害の本をつくるクラファン

参加したクラファン、北海道新聞に掲載されました!


高次脳機能障害 脳の損傷により、以前と同じようにものを覚えたり、集中したりすることができなくなる障害です。
手足のまひと異なり、周りや家族も気づかない。
自分を客観視することが簡単でないため自らの障害に気づきにくい特徴があります。

この障害の方には簡単ではない、自らのストーリーを語った当事者の作品集を出版します。同じような障害を持つ人の話を聞くことは、自分を理解することにつながります。

私の近くにいる高次脳機能障がい者の方も、忘れることに不安を感じて、何回も同じことを聞いたり、聴いた内容を間違えて覚えて、誤解されたり悔しい思いを重ねて、社会から遠ざかってしまっている方がいます。

高次脳機能障害のことを初めて知った人も、近くに障がい者の方がいるひとも、読んで活用できる本になる!と期待しています。また、脳の働きについて興味がある人におすすめしたいです。

私は、出版される本を早く読みたいので本が送ってもらえるコースに申し込みました。

今回このクラファンを立ち上げた生駒一憲先生は北海道大学で長く高次脳機能障がい者の支援に関わられています。ST、MSWをはじめ、熱心に活動されています。
高次脳機能障害を抱えた人がどんなことを考えているのか?私たちが理解していく必要があります。その助けになる本だと思っています。

締め切りは12月17日。
興味がある方はぜひページを見てみてください。


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