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同じホームから上りも下りも発車します

山形新幹線は在来線の線路を使用しています。
東京から福島駅で東北新幹線とお別れして、北西へ進みます。
そして米沢駅、米沢に泊まったお客さんがびっくりするのは東京から降りたホームと東京へ向かうホームが同じなんです。

帰りにホームまでお見送りすると納得いかない表情で、本当に新幹線が来るのかな?と不安そうに待つお客様。
在来線の単線の線路を使用しているためです。
山形駅は新幹線ホームは二つ。のぼり下りともごちゃ混ぜですが、とにかく二つあります。
天童駅は上り下りとも在来線のホームと併用して、二つのホームを使い分けています。

山形新幹線は1992年の開通
私は飛行機派ですが、空を飛ぶことに慣れていない県民に支持されています。
新幹線の開通後、一日5便あった羽田便は徐々に減少。
不便な陸の孤島になったイメージで、最終的にANAが撤退。
現在はJALによる羽田便が続いています。

東京山形駅間は新幹線では2時間40〜50分。
一眠りしてもまだ余る時間です。
同じ距離の東京仙台間は2時間以内、1時間40分くらいです。感覚的にはもっと短く感じます。寝ている暇がない感じ。

米沢はちょうど2時間10分、東京から一番近い山形です。
上杉氏ゆかりの名所も多く温泉もあります。
ちょっと不思議な体験を米沢駅でしてみませんか?

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