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選択理論から考える学び

デマンド配信で第60回日本リハビリテーション医学会学術集会の配信を聴いています。
既に専門医の単位を十分なこともあり、自分の興味に合わせて聴いています。
自分とは縁がないと思われる最先端分野を、テレビを見るように、選んでいきます。

その中で訓練を受ける側、または教育を受ける側の受け止めについて話されている先生方がいました。
他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来~これが選択理論原則です。

学びは自ら得るもの(自分)、上から教えよう(他人)と思っても学びにつながらない。
学ぶ立場の環境を整える必要がある。
これは障害が残った人たちも同じです。
医師から伝えられたことも自分で腑に落ちなければ納得できません。

ただ、じっとしていれば腑に落ちるものではなく、活動しつつ気づいていく、見出していくことが必要です。
なんかこれは私が学ぶコーチングや傾聴、動機づけ面接の中の原則と同じです。動くことで気づきを得る。
リハビリテーション医学では学術集会が生活につながっています。
今学会のテーマは「Science と Artをつなぐ」です。

もしこのnoteを読んで、リハビリテーション医学会に興味を持った方はデマンドで参加できます(登録にお金がかかります)。学術集会のホームページからどうぞ。


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