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男性育休8ヶ月取得した背景

どんどん進むライフイベント

休んじゃえ!とう判断に至った背景を、忘れないために残しておこうと思います。

両親の挨拶をしに行ったときに、パートナーの親からぜひ山形に来て欲しいと(向こうの実家です)言われまして、そんなすぐには・・・と思いながら、ちょっと寝かせておりました。笑

そんなある日、妊娠が発覚しまして、改めて挨拶して入籍。

その後、妊娠・出産・子育てにあたり、育休を取ろうと会社に報告しました。

1.生物学的興味

休もうと思った1つ目の理由は、ホモサピエンスの子どもに興味があったからです!

なんじゃそりゃ。って感じですが、人間の子どもは生まれてから立つまで1年。言葉を話すまで2年という、他生物の比べてものんびりした生き物だな〜と思っていました!!マンボウは数万の卵、馬は生まれた瞬間立ちますよね。いくら捕食されないからって、あまりにも優雅な生き物だなと。笑 個人的に持っている生物学的興味です!!

2.社会との繋がりの大切さと家事はみんなでやるもの

2つ目は、パートナーが働き続けられる方が良かったから。

こちらも至ってシンプルなのですが、パートナーが自分よりも仕事を楽しそうにやっていたので、楽しみを奪えないなーって思ってたからです。とはいえ、付き合ってるときにはよく、子どもを産むイメージが湧かないと。そして専業主婦にはなりたくないと言われていました。なんで自分一人で育てるつもりなんだろう?とイマイチピンときてなかったのですが、よくよく聞くと、母親が専業主婦で、「子供が産まれる≒家庭に入る」だったみたい。こちらは3兄弟で、男3人の家庭で育ちました。時期を明確に覚えていないのですが、同じように専業主婦になっていた母親が、3兄弟+父に対して発した言葉が今も忘れられないのですが「男はそんなに偉いんかー」と。当時誰も手伝わず、テレビ見てました。笑 その後家族会議が始まり家事を分担することになりました。洗濯物干したり、掃除したり、洗い物したり、それぞれ仕事が割り振られ、男4人でせっせとお手伝いするようになりました。よくよく考えると父親が柔軟だったな〜と思います。翌日から、兄弟に声をかけて洗濯物干したりするようになりました。時間的にゆとりが生まれ、母親も好きなドラマを見る時間が生まれたり、パートに出れるようになりました。家にいると良くも悪くも、グチが家の中の話になってしまっていたのが、外にで始めたこともあり、母親自身が楽しそうになったのを覚えています!そして今も60超えてますがパート行ってますね。社会と繋がり続けるって、人としてすごく大事なのでは?と思っていました。また、手伝うのが普通だったので、家事はみんなでやるものだ!という認識で育ちました。なので、育休とって分担できる部分を決めてお互いストレスなく過ごせる形を考えなきゃな〜くらいです。

3.経済合理性的に健全な共働きの体制は必要

3つ目は、財政的な観点です。都内で正社員で働いていると、大卒であれば4〜500万はあります。それがパートになったら108万の壁などと言われますが、100〜200万くらいの中で、働かれている方が多いですよね。母親もそうです。意外と働いている時間って長かったりするんですよね・・・。あとは、自分の年収が4〜500万上がったらどれくらい偉いんだ?!って考えると、めっちゃ上でした!笑 無理無理ー笑

長々と書きましたが、今後生活していく上で2馬力の方が絶対にいい。そのために1年間休むのなんて、人生100年時代において損出は少ないと判断してました。そのためには、ワンオペの能力は必須。お互いが頼りあえる状態を作ることが大切ですからね。じゃないと健全な共働きは生まれません。どちらかに皺寄せがくる。今の日本だとほぼ女性に皺寄せがきてますね。女性は強いので、それでも大丈夫な方もいらっしゃいますが、あんまり肉体的に無理をしてると、どこかで必ず辛くなると思います。

最後に

あんまり社内で受け入れてもらえた感覚はなかったですね。笑

まあいっか。ずっと生きていくの家族だし。自分たちの価値観を信じて、後々良かったと思えるようにしようと思います!!

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