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パソコン1つで、世界に挑戦する卒業生に聞いてみた!(in カンボジア)

今回ご紹介するのは、久保村 慎吾さん。
Le Wagon Tokyoのウェブ開発コースを経て、カンボジアにある企業よりウェブデベロッパー職のオファーを受け、かねてより夢だった「英語を使って、パソコン1つで働く」を実現。現在更に自身のスキル向上に励んでいる。

そんな彼にいくつかの質問をしてみました!

ウェブデベロッパーになろうと思った理由を教えてください。

英語で世界中のどこでもPC一台で働けるようになりたい、と思ったことがデベロッパーに興味を持ったきっかけです。
元々はワーキングホリデーでカナダに住んだり、セブ島にある日系企業で広告運用の仕事をしていて「英語で働く(飲食店)」と「PC一台で働ける」は何となく達成していました。
ただ「英語でPC一台で働ける」にはまだほど遠かったのでそれを達成するために元々興味があったデベロッパーになることを決断しました。
前職を退職した後は海外の大学院でコンピューターサイエンスを勉強してからでデベロッパーになろうと考えていたのですがそれがうまくいかず、色々あってLe Wagon Tokyoに参加することになりました。
今思えばLe Wagonに参加してから約半年で実践経験を積める環境にいるので、最低2年は必要な大学院よりもいい選択をしたと思っています。

海外で就職活動をしようと思った理由を教えてください。

元から英語で働けるようになりたくて英語環境であるLe Wagonに参加していたので、自然と国は関係なく仕事を探していました。
海外企業は即戦力を求めていて就活の手応えがあまりなかったので、最初の仕事は未経験可の日本企業で下積みかなと思っていたところ、運よくカンボジアとフィリピンにある会社からオファーをいただきました。
現在は英語環境の職場で働けているのでラッキーだったと思います。

カンボジアについて教えてください。

カンボジアのローカルマーケット(撮影:慎吾さん)
カンボジアのローカルマーケット(撮影:慎吾さん)

カンボジアといえばアンコールワットを思い浮かべる人がほとんどかと思いますが、僕が暮らしている街は首都のプノンペンでアンコールワットからはバスで5.6時間ほど離れています。 正直、プノンペンには王宮や寺院があるだけなので人によっては退屈に感じる人もいるかもしれません。 ポジティブな面として、ローカルの人達はすごく優しいです。 街中でほとんど英語は通じないのですが、嫌な顔せずいつも笑顔で優しく接してくれます。 カンボジア人はちょっとシャイな感じで日本人に似てる気がします。 あとあまり知られてないと思いますが、カンボジアはUSドルが使われています。 円安のご時世にドルで給料をいただけるのはラッキーだなと思ってます(笑)

今後の抱負と海外で活躍するために適した人物像を教えてください。

今後数年間はカンボジアでデベロッパーとしてのスキルを身につけたいと思っています。
カンボジアの後はまだ決めていませんが、ずっと住んでみたかったニュージーランドやカナダの会社へ転職しても面白いなと思っています。
将来的にはフリーランスにも興味があるので、まずは会社で仕事をしながら徐々に個人で海外クライアントの案件をとっていきたいなと思っています。
今の会社にしっくりこないまま日本で働いてる方に海外就職はおすすめです。
一回海外に出て働き方や文化の違いを経験すると、今後はどこでも働けるという自信がついて、将来の選択肢が広がり心の余裕ができると思います。
特に東南アジア就職は英語を第二言語としている方が多く、英語力のハードルが低いので初めての海外就職には最適だと思います。

ご自身の業務内容や日本との違いについて教えてください。

カンボジアのMangobyte社オフィス(撮影:慎吾さん)
カンボジアのMangobyte社オフィス(撮影:慎吾さん)

現在はまだメンターについてもらいながら新しい言語を勉強しています。
来月からプロジェクトに配属予定なのでそれまでに必要な知識を詰め込んでいる状況です。
労働環境の違いについて、日本で働いてた頃と職種が違うので一概には言えませんがみんなほとんど残業しないとこは日本と違うかなと思います。
あとはエンジニアとしての特徴だとは思いますが、労働時間と場所がフレキシブルなのでとても働きやすいです。

慎吾さん、貴重な体験談、本当にありがとうございました。
カンボジアでの新しいお仕事、頑張ってください!


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