コーディングブートキャンプに興味をもってくれている人の中には、ブートキャンプ終了後に企業を考えている人も多いはずです。
世界最大のテクノロジー・コーディングブートキャンプのプラットフォーム”SwitchUp”によると、スタートアップ企業の多くが、ブートキャンプから誕生することが多いそうです。
コーディングブートキャンプを最大限に活かし、企業を成功させるための秘訣を、Le Wagonから以下のように紹介されています。

しっかりと計画を立てる。

ブートキャンプの生徒から、起業家へとスムーズになれるようにしっかりと準備をしてブートキャンプに臨むようにしましょう。ブートキャンプ中のスケジュールはとてもタイトです。自分のビジネスのマーケットリサーチや、ブートキャンプを通して得るスキルをどのように自分のビジネスに活かしていくのか、などの明確なビジョンをブートキャンプ前に持てるようにしましょう。

次に、ブートキャンプ中に達成したいタスクをリスト化しましょう。”一緒に起業をする共同創業者をみつける、スタートアップ初期メンバーを見つける”、といったことをリストに入れてもいいはずです。おそらく、”サービスのプロトタイプを完成させ、投資家にピッチをする。” ということが多くの人の最終ゴールになると思います。タスクリストがあることで、自分がどのくらいゴールに近づいていっているのか明確になり、ブートキャンプにより一層集中できるはずです。

達人から学ぶ。

多くのブートキャンプが、メンターや活躍している起業家など、その分野のプロフェッショナルから学ぶ機会を与えてくれます。そういった起業家や専門家などを招いて行われる、アフターアワーイベントには注目です。例えば、Le Wagonで行われる、Le Wagon Talkシリーズでは、起業家やその他のキーパーソンが、成功談や失敗談などを話してくれます。

1日中コーディングを行なった後で疲れていて、クラス後はゆっくりしたい気持ちも分かります。しかし、このようなイベントはブートキャンプ後に起業を考えている人たちにとってはとても貴重で重要な体験です。ネットワーキングのチャンスでもあるし、経験豊富な起業家から貴重なアドバイスをもらうこともできるはずです。

”ソフトスキル”に重点を置く。

コーディングはプロダクトをつくるためのスキルの一つにすぎません。全ての起業家がよくいうように、プロジェクトマネジメントスキル、コミュニケーションスキルといった”ソフトスキル”を磨き上げることが起業して成功することにおいてとても重要です。ブートキャンプはこのようなスキルを練習する場としても最適な場所です。ブートキャンプを通して、ディベロッパーチームとうまく働く方法、タイムマネジメントスキル、プレゼンティーションスキルといったソフトスキルを学ぶことができます。ブートキャンプ中の、このようなスキルを上達することができるチャンスをフル活用しましょう。チームリーダーに自ら立候補したり、デモデーではプレゼンターになりましょう。

ブートキャンプの最終日に行われるデモデーこそがブートキャンプ中に磨き上げた、コーディングスキル、チームマネジメントスキル、プレゼンテーションスキルといったスキルを披露する最高の舞台です。多くのブートキャンプが最後のデモデーに多くの投資家や雇い主を招待します。自分のベストを披露できるようにしましょう。思いもしなかったようなチャンスに巡り会えるかもしれません。

ブートキャンプをフル活用する。

キャリアアドバイザー、メンター、教師に、ブートキャンプ後は企業をすることを目標としているということをしっかりと伝えておきましょう。そうすることで、彼らも追加で必要な情報を与えてくれたり、キーパーソンを紹介してくれたり、正しい方向に導いてくれるはずです。

ブートキャンプを通して、起業・スタートアップを成功させることに興味がある方は、ぜひぜひ気軽にLe Wagon Tokyo（tokyo@lewagon.org）にお問い合わせください！ブートキャンプの見学、イベントの参加もお待ちしております！