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国境を越えて夢を追う、ウェブデベロッパーへの道とマレーシアでの新生活

今回ご紹介するのは、河野 海舟さん。
Le Wagon Tokyoのウェブ開発コースを経て、マレーシアにある企業よりウェブデベロッパー職のオファーを受け、彼の夢を追求する旅が始まりました。

そんな彼にいくつかの質問をしてみました!

Q1 ウェブデベロッパーになろうと思った理由を教えてください。

海外で働いてみたい思いや、将来は落ち着いた田舎の方で暮らしたいという思いがあり、場所を選ばずに技術面で活躍できる職につきたいと考えて、Le Wagonでコーディングを学ぶことを決めました。
また、Le wagonのウェブアプリをチーム開発する最終プロジェクトで、最終ゴールに向けてチームメンバーと試行錯誤しながら少しづつ形にしていく、ものづくりにやりがいと楽しさを感じました。
この経験から「自分に向いてる、やりたい仕事って何だろう」と迷っていた中、大きなヒントが見つけられたことが、ウェブデベロッパーになろうと思ったきっかけでした。

オフィスが入ってるビル
オフィス周辺

Q2 海外で就職をしようと思った理由を教えてください、またどのように就職活動されましたか?

学生時代にオーストラリアでワーキングホリデーに行った経験があり、その時に感じたワーキングカルチャーが大きな理由です。
ワークライフバランスを整えて、プライベートの時間を大切にする文化にとても居心地の良さを感じました。
できれば欧米圏で働きたいと考えておりましたが、実務経験なしでは厳しかった部分があり、卒業後は日本とアジア圏で就職活動をしました。
最終的に日本企業からも2社ほど内定をいただいていましたが、まずは日本を飛び出して環境を変えたいという思いが強かったので、マレーシアに行くことを決めました。

Q3 現在のご自身の業務内容や日本との違いについて教えてください。

今はマレーシアのクアラルンプールで、フロントエンドデベロッパーとして働いています。
クライアントが希望する機能をウェブサイトに加えるため、実装とテストを1人で担当して行う業務についています。(今はまだ先輩についてもらいながら行っています。)
日本マーケットを担当する日本人チームに所属しているので、仕事内では日本語を使いますが、社内には様々な国の人が多くいるので国際交流ができる環境です。
日本との違いというより会社の特徴なのかもしれませんが、1人1人のwell beingに価値を置いている事は、日本との違いなのかなと思います。

マレーシアのマーケット
マレーシアでの食事

Q4 マレーシアについて教えてください(どのようなところですか?)

主にマレー系、インド系、中華系の民族、言語、文化が混ざりあっており、街を歩いていると様々な言語が飛び交っています。
東南アジアは数ヶ国行ったことがありますが、個人的にはクアラルンプールの街が1番綺麗だと思います。マレーシア人は、大人しく真面目な印象で、日本が好きな人が多いです。
また、日本レストランや雑貨店、日本系列のスーパー等も多くあるので、住んでいて困ることはほとんどありません。

新年を迎えた街中
日中の街中

Q5 今後の抱負と今、海外就職を夢みて活動している人に向けてアドバイスをお願いします。

まずは今の仕事から吸収できることたくさん吸収して頑張りたいと思っています。
数年後の将来の話にはなりますが、これまでに出会った仲間とプログラミングやITを通じて、開発分野でグローバルに仕事ができればいいなと考えています。

実務経験なしのディベロッパー(エンジニア)として海外就職活動する中で重要だと感じたのは、自分のスキルがどのようにそのポジション、又は会社に役に立つのかをしっかり理解することです。
海外の採用はスキル重視という事もあり、エンジニア実務経験なしはどうしても不利になります。しかしエンジニアとしての技術力だけではなく、その他の要素が大切になるポジションもあります。
私の場合、「クライアントのニーズを正確に捉えてウェブサイト上に実装を行う」職務内容の募集であったため、技術力と更にタスク管理能力やコミュニケーション力が求められるポジションでした。
前職がプロジェクト管理という事もあり、業界は全く違いましたがこの経験は武器になると考えて選考に臨みました。
プログラミングや英語に限らず、今取り組んでいることがどのタイミングで強みになるか分からないので、今を頑張ることが1番大事だと思います!

海舟さん、貴重な体験談、本当にありがとうございました。
マレーシアでの新しいお仕事、頑張ってください!


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