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10年前にも洪水があった土地

洪水に関連する記事を読んでいたら、ある地域の洪水に被災された人のインタビュー記事が書いてありました。
10年ぐらい前にも似たような洪水に遭遇して、住宅が浸水したそうです。

浸水の被害がどれくらいになるのか分かりませんが、地球温暖化の影響で集中豪雨が今後は増えると予測されているそうです。
従来の気候であれば100年に1回ぐらいの大雨だとしても、今後は10年に1回の大雨になるのかも知れません。

そもそも、明治時代から気象情報の近代観測が行われたので、気象に関連する情報は100年ちょっとしか遡れません。
こういう状態で100年に1度と言い切れるのか、統計に弱い私には何とも言えません。

話が脱線しましたが、仮に10年に1回の間隔で洪水に被災するなら、同じ場所で50年生活すれば、5回も洪水で被災します。
その度に復旧費用が仮に200万円必要と考えると、合計で1000万円も復旧費用が必要になります。

私だったら、洪水で10年に1回ごとに被災する土地には住みたくありません。
皆さんなら、どう思いますか。

また、土地を購入する場合、必ず土地の周囲を歩き回ってください。
土地は正直ですから、歩き回ると正体が見えてきます。

水路などがある場合、周囲の住宅が土のうを用意しているか探してください。
土のうを見かけたら、その周囲は浸水の危険性があります。

もし、大雨があったら、雨上がりに土地の周囲を観察してください。
洪水にはならなくても、微妙な高低差で排水が追いつかず、微妙に冠水する場合もあります。

道路などに泥水の形跡があるか、雨上がりでなければ観察しにくいです。
土地を購入してからでは遅いので、注文住宅を検討している方、とにかく自分の足で土地の情報を集めてください。

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