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暗くなるほど明るく感じられる

良い映画を見ていると心を動かされます。
喜んだり、怒りを感じたり、哀しみを感じたり、楽しんだり。

映画を見ていて、絶望や心苦しさを感じられるのも、良い映画だと思います。
しかし、映画を見終わったとき、絶望や心苦しさに少しでも明るい話題が含まれていれば、映画の終わり方として見事かなと思います。

ダーク・ウォーターズを鑑賞しました。
実在する公害と環境被害、健康に対する被害者救済のために活動した弁護士さんが主役の映画です。

一時期、テフロンの安全性が世界中で問題になったことを記憶している人、居ますよね。
あの安全性が問題になった原因の話です。

結果を言えば、テフロンは安全です。
しかし、テフロンを生産するときの副産物、PFOAとPFOSに強い毒性があり、デュポン社は毒性を知りながら環境に流出させることになりました。

住民に被害が出ている原因物質も不明、人体に影響がある物質なのかも不明。
少しずつ謎が解き明かされていくと、絶望的な事実が判明します。

しかし、暗い話題が続く一方で、途方もない時間が必要でしたが、確実に被害者救済が行われたのも事実です。
そして、現実世界で活躍した人、映画の中にさりげなく登場する演出もあります。

規制がなかった有害な廃棄物による公害と救済、今後も続くと思います。
最近、日本国内でもPFOSに関連したニュースを聞きますので、鑑賞して公害について考える材料にしてみるべきですね。

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