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建売住宅の間取りから、設計力を考察する

妻が見ていた無料のタウン誌を手渡されました。
これを見てと言われたので、なにかと思ったら、地元の建設会社の広告です。

建売住宅の間取りが掲載されていて、生活動線を最適化した住まいと大きく書かれています。
そこに書かれた間取り、どう考えても生活動線が駄目なのです。

玄関から廊下を通らないとLDKに入れないのです。
無駄な廊下を取り払ったら、LDKが今よりも広くなりますし、動線も短くなります。

2階の間取りも変です。
3部屋に分かれているのですが、それぞれ独立したウォークインクローゼットがあります。

部屋の広さを犠牲にして、過大な収納能力を実現しています。
部屋の面積に似合った収納にするなら、2つの部屋で1つのウォークインクローゼットを共用したら良いのにと思いました。

余ったウォークインクローゼットの場所、書斎にしたら良さそうです。
我が家と同じような床面積の建売住宅ですが、動線や部屋割りに無駄が多いです。

建売住宅、万人受けすることを目的に設計されているはずです。
妙に気になり、ネットで建設会社を調べてみました。

良い評判を見かけなかったので、納得できました。
間取り図からも、設計力が足りない事が伝わってきます。

実際に建売住宅を買わない場合でも、ハウスメーカーや建設会社や工務店の設計力を見ることに間取り図が使えます。
万人受けするように設計する建売住宅なのに、妙に個性が強かったりする場合、注意したほうが良いかも知れません。

妻、変な間取りとツッコミを入れていました。
我が家、妻が徹底して間取りと動線を考えたので、私より間取りに詳しいと思います。

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