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テレビの現場からの陰謀


陰謀論で時々語られてることがあります。
「テレビを制作する人間は支配者と繋がり、国民を洗脳し操作している」
半分合って半分間違えているどころか、1合って9間違え、それ以下かもしれません。
テレビの世界を買いかぶりすぎです。

実は私は、しばらくの期間にテレビ番組制作するサイドで携わっていたので、それなりに見てきました。
まず、テレビ番組のディレクターはあまり考えてないです。
自分で考えずネットで考えを拾って構成してる。
情報源はネットですよ。みなさんが読んでるのと同じですよ。
SNSを駆使した学生よりも、テレビスタッフは何も知りません。
制作会社も局も一緒です。
それでネットなどで載ってる「専門家」をインタビューして語らせて、流れに合わせて編集しています。
専門家も偏屈な人は別にして、番組の主旨に合わせて発言する。その界隈で発言力を増したいのだから自身の知名度に敏感です。

そもそもテレビが流行りを作るどころか、テレビは世の中の後追い、時代の最後尾にいます。
捏造も、自分たちが楽するため、食いつきよい絵を撮るためです。
街頭インタビューも当然編集します。シールの数も恣意するようにスタッフが貼ります。
サクラとかヤラセも段取りするのは運営主催者で、テレビ側は利用されているだけです。
これでいて、ワイドショーの論調が世論にもなるから、考えてないディレクターがこの世を決めている状況にもなります。
裁判官もワイドショーをよく見ている証言があります。判断に影響されてます。法に基づかず、世論におもねる司法です。
番組責任者のプロデューサーも、スポンサーに配慮するのが一番の懸念事項です。

それぞれが直近の上の立場の人に怒られないようにしている小庶民です。
(小市民でも庶民でもありません。か弱い庶民で小庶民という造語です)
とても支配者の意向なんて考えている人はいませんね。
個人的な思いは別にして、それぞれの立場で全体に合わせてます。
結果的に集合意識でそうなるような仕組みを作っているのが支配者です。
マスコミも設立時と創設レベルの人物はそう動いているけど、現幹部や現場の人間は繋がりなく、身近の関係との保身でしょう。


そもそも、みんな直近の上の人の顔色うかがう小庶民でしょう。
厚労省の官僚も、それぞれも自分の立場でどう詭弁をふるうかだけでしょう。
日米合同委員会の出席者は課長クラス、上で決まったことを現場で処理する担当振りの話し合いレベルでしょう。
国会議員も、お注射に関する発言から分かっている度はバラバラだと感じます。それぞれの後援勢力によるのでしょう。
バイデンも、息子に中国やウクライナのエネルギー利権の役員やらせて、規模は違えど、中小企業のタコ社長がバカ息子を責任者にする心情は同じで、会社混乱と世界混乱するのは同じことでしょう。
ビルのゲイツも、ロックなフェラの息子なのかどうか知りませんが、OSで支配するより、注射で支配するのが効率よいと転身してから十数年。本人が描いたような効率的な展開しているとは思えません。歳とってどうしたらいいかと不安なことでしょう。

誰しも小庶民、同じことに不満で不安なのでしょう。
こんなのを読んでるあなたの方が、地に足がついてます。

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