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ガチンコ大相撲は他格闘技の無駄を省く


大相撲の九月場所が盛り上がってますね。
ハイ、趣味の話です。
大相撲を小学生の頃からずっと見続けています。
しかし、最近の関取は怪我が多いですね。
世間では最近の力士は稽古が少ないとか、軟弱になったとか、外国人力士や大型力士に圧されるからとか言ってますが、私は違う見立てです。

八百長相撲が減ったからだと思います。
土俵際の踏ん張りで靭帯伸びたり、本気の引きつけで腱損傷したり、同体で倒れ込んだり、その様なケースが多いです。
150kg以上の肉体が衝突するのは物理的にも激しいことですね。頭同士の衝突も、他競技ではバッティング反則なほど危険なことです。
八百屋相撲は立ち合い当たりだけで、土俵際は力抜けて怪我しない安全相撲です。

本気の取り組みで、最近のレベルの高さには目を見張る所があります。
四つ相撲の差し手争いもみんな上手いし、突き押し相撲も単なる圧力ではなく、おっつけ技術が高く攻防に見応えあります。
前へ出るだけでなく、不利な体勢からいなして自分の体勢に持ち込んでから寄っていく技術が高いと一気に番付上げますね。

相撲の良さは、ボクシングでいうと牽制しあうアウトボクシングがない状態、インファイトでラッシュだけで内容が凝縮しています。
総合格闘技でいうと、完全マウント状態スタートのような瞬間的に決まる緊張感があります。
レスリングでいうとテイクダウンスタートのサドンデス状態。ポイント入ったら即決着します。
つまり他の格闘技のグダグダを省略したのが相撲だと思います。
格闘技を数試合見て、時間がかかった割には塩試合で見応えなく残念になりますが、相撲は一瞬の凝縮を短時間で何番も見られます。

そんな大相撲も、人気がある様で一般的には下火でしょうし、高校野球同様にNHKによって作られた定番人気なのでしょう。
上位陣の成績が安定する時代は人気ありました。

かつては八百長をしない力士はガチンコ力士と呼ばれてました。
一方で金や貸し借りで八百長する注文力士も多数いました。
最近の大関陣が陥落するのは、ガチンコ相撲で怪我や敗戦が多いからでしょう。
一時期はカド番の度に千秋楽で勝ち越す大関の注文相撲が多かったです。千代○海とか魁○とか。
負ける演技が下手な把瑠都関が印象的です。
下手な合気道パフォーマンスみたいに、超能力のように飛んでいきました。

ガチンコ力士と呼ばれた横綱大関は、隆の里、大乃国、貴乃花、武双山、豪栄道、稀勢の里など。古い方は知らないけど、みんな共通して現役中は寡黙でしたね。相当に業界への反発心を堪えていたのでしょう。
今の元・稀勢の里が饒舌なのは、注文相撲が消えた業界になったからかもしれません。
注文力士の横綱は、誰とは言いませんが、千代○富士。本気でやっても勝てるが怪我を恐れ、金で星を買う。ガチンコで来る相手には潰しにかかる、などという噂が流れていました。

かつてはガチンコ力士を応援して、注文力士との勝負には力が入って見てましたが、逆に面白く盛り上がれたのかも。今は全員真剣にやってる感じします。
しかし、NHKも八百長を知っていたし、大相撲協会も業界全体も黙認していていました。
まるで名前は言いませんが、ジャニ○喜多川氏による性加害。子どもの頃からみんな噂は知っていたし、業界全体で触れない様にして、今となってマスコミがニュースにするなんて、マスコミも同罪ですね。

話がズレたので戻すと、最近の大相撲はガチンコでレベル高く面白いですよ。
相撲の八百長なんてマスコミでは語れないから、どうどうと言ってやりました。
そうです、陰謀論です。都市伝説です。
信じるか、信じな、…民放でした。



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