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拒否するギフトの受け取りと差し上げ

先日、聞き覚えがない生命保険から電話がありました。
何か別の見積もりで、同時に生命保険の見積もりもチェックが入っていたような気がします。
そこで電話相手が言うには、「見事プレゼント当選しました!」とのことです。
何々と聞くと、高級マグカップが当たり、持参いたしますとのことです。
マグカップごときで仰々しいな、どうせ営業トークが始まるだろうしと、郵送はしないとのことで、ちょっと考えるふりして辞退しますと受け取り拒否いたしました。

世の中にはいろんなギフトがありますね。
アシュタールさんがギフトギフト言うものだから、いろいろギフトに敏感になります。
この社会では、お土産をあげたりもらったりします。もらったくせに、こんなの飽きたとか、好みが分かってないとか、まぁ勝手に文句の言いたい放題です。
日頃そんなふうに言うもんだから、買う時になったら、これでもないあれでもないと悩んでる人が多そうです。

そんなこんなだから、引き出物とかギフト券何千円分とかありますよね。それで好きなものを選ぶというヤツ。
不思議なんですが、ギフト券の3,000円分もらっても、なんか弱い感じがします。
3,000円くらいしそうな物をもらうと、いやいやそんなすみませんと恐縮してしまいます。
しかしギフト券の3,000円ラインナップを見ると、どれも欲しいもんじゃないなぁなどと、勝手にひどいことを思ったりします。

高次元の方によると、モノだけではなく、体験もギフトなようです。
会社をクビになる、彼氏彼女にフラれる、そんな厳しいギフトも、いやいやそんなすみませんと恐縮して受け取るべきなのでしょう。

ギフトの受け取りと差し上げは、なかなか組み合わせが難しいですね。
ギフトのマッチングアプリとかの開発、どっかがするんですかね。
本当のマッチングアプリも、求人サイトも、ある意味で体験のギフト交流でもありますよね。

営業トークを聞いてあげるギフトも差し上げてもよかったかもなぁ。
でもどうせ拒否するし、嫌な気持ちになる体験ギフトをもらう事になるから、いいや別に。

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