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思い出の曲 ♯4

思い出の曲というか、私にとって大事なアーティスト。『スピッツ』

記憶がギリ残ってる小学校低学年くらいの時には、毎日台所に置いてあるスピーカーからSpitzの曲と母親の鼻歌が流れてきてたのを覚えてる。もちろん家にはシングルもアルバムも全て揃っていた。専用のメガネをかけるとメンバーが立体で見える3Dのポスターがリビングに飾られてた年もあったなー笑。(懐かしいなあ〜...)

「この曲がおすすめだから聴いてみて♪」ってよく、私にお気に入りの曲を共有してきてくれた。歌詞の意味など全く考えないで耳を傾けていたけど、母から薦められた大体の曲を私も好きになっていた。(これぞ親子)

私が昔聴いてたSpitzの曲、思い出の曲はなんだ?と思い、YouTube Musicを「Spitz」で検索。。

思い出した..!!『インディゴ地平線』っていうアルバムをめちゃくちゃ聴いてたのを。曲も好きだったけど、私はCDジャケットが好きだったのを。青空と、バイクと、綺麗な女性。「あ〜かっこい。」って純粋に思ったのを覚えてる。

時間はだいぶ最近に飛ぶけど、先月の6月18日、母に誘われてSpitzの“MIKKE”っていうライブに行った。毎年Spitz友達とライブに行くのが母の楽しみで、生き甲斐なんだけど、抽選で当たった“MIKKE”は、こんなご時世なので家族の私を誘ってくれた。

開催するんだぁーと思ったけど、条件はマスク着用必須、歓声や掛け声禁止、楽しさの表現は拍手でというものだった。一番驚いたのは笑うときは太ももを叩くこと。(とても斬新で新鮮だった)

生演奏、生の歌声にはもちろん感動したし楽しかったけど、ライブなのに声を発することもできない異様な空気感に私はとても違和感を感じた。

この日を楽しみにしてきた人、この数時間を息抜きにしようと思ってきた人が何万人もいただろうからライブが開催されて本当に良かった。母もずっと家で自粛を貫いているようなので数時間でも息抜きできたならと思うと、感謝しかない。

でもやっぱり、マスクを外して大声で「マサムネさーんーー!!!」って叫びたいよ。それでこそライブだ。はやくこれまでの日常、戻ってきて!!

ひまわり


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