北アルプスと天空の滑走路
2泊3日で北アルプスの双六岳へ行って来ました。
天候はいまいちでしたが、とても楽しい、かつ疲労マックスな山行となりました。
登山口から1時間ほどのわさび平小屋に前泊。翌日そこから4時間かけて鏡平という場所に着きました。
槍ヶ岳と穂高連峰が鏡の様に水面に映る絶景地です。ご覧ください!
一瞬の雲の切れ間を狙って、絶景を堪能することができました。
さらにそこから2時間、ようやく宿泊地の双六小屋が見えてきました。これがまた絶景です! アルプスの雄大さに感動!
晴れていればもっと綺麗ですが、贅沢は言いません。
この鷲羽岳がメチャかっこよくて、惚れました笑。
次回はこの山目指したいです。
そして双六小屋に荷物を置いて、双六岳と天空の滑走路に向かいます。
天空の滑走路は残念ながらガスガスで何も見えませんでしたが、滑走路を飛んできました笑。
以前、この場所に憧れて描いた水彩画がこちらです。本当はこういう景色が見られるはずでした。残念…。
そして今回の目的である双六岳へ登頂してきました。この時点ですでに8時間以上、標高差で1600mほど登り続けています。ヘロヘロです。
展望はありませんでしたが、達成感半端ないです!
この周辺では可愛い高山植物があちこちに咲いていて、雷鳥にも出会えました。奥様大満足です(^^)。
小屋に泊まり、翌日は1日中雨の中を下山しました。
ところどころ雪渓もあり、この距離を雨の中下山するのは初めてなので緊張しました。
未だかつて無い距離と時間と標高差を歩きました。
いやあ、もう体はボロボロです笑。
でも心に残るものは計り知れない財産になります。
来年以降、この地のさらに奥の雲ノ平まで目指そうと考えています。4泊くらいしないと行けない場所なのですが、新たなる目標ができました。
少しずつステップアップしていく楽しさは水彩や漫画と同じ。一つの事を達成すると次の目標が見えて来ます。それが楽しさの根源。
漫画でも描いているように、3年前はこんな場所に奥様と来る事になるなんて想像もしていませんでした。何が起こるか、どうなっていくのか、全く見えないのが人生。
だから今できる事を精一杯楽しみたいと思います。
もりのこえ
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