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LiB 2022年の変化と感謝

こんにちは、LiB PRチームです。
2022年も残り3日ですね。皆さんにとってはどのような一年でしたでしょうか?

LiBは今年で9期目となりますが、非常に大きな変化があった一年となりました。今回はその変化を振り返りながら、皆さんにもご報告できればと思っています。

コーポレートアイデンティティの刷新

2014年の創業以来、女性キャリア支援事業にて培ってきた知見を活かしながら、企業と個人が時代の変化に適応するための「ワークシフト支援」を行っていくことを決めました。

新たなミッションとして、「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく。」を掲げ、コーポレートロゴやコーポレートサイト、サービスラインナップを刷新しました。

「働き方」と「生き方」が隣り合わせの時代。ミッションには、距離や時間、性別、年齢にまつわる固定概念によるバリアを解消し、1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくり続けていくという意味が込められています。

新ミッションの制作には、ブランディングディレクターとして、エムアンドアイの美濃部哲也様、クリエイティブディレクターとして、武藤事務所の武藤雄一様に多大なご協力をいただき完成しました。

「l(Lの小文字)」 のロゴマークの形を踏襲し、一人ひとりの可能性を表す紙飛行機の軌跡をイメージしながら、ライフとワークの境目のないロゴマークになりました。

ロゴ制作は、LiBに長く業務委託として関わっているデザイナーたちと一緒に進めました。ミッションに掲げた思いが反映された10種類のデザインの初案ができた後、全社員にアンケートで意見を聞き、細かいこだわりを落とし込みながら、最終的に現ロゴマークが完成しました。

サービスのリニューアル

2014年に日本初のキャリア女性向け転職支援サービスとしてリリースした「LiBzCAREER」は、自分に合った働き方で活躍を叶えるジョブマッチングサービス「LIBZ」にリニューアル。

LIBZは、「Best workstyle for Best performance」というサービスコンセプトを掲げてスタートしました。働き方の柔軟性は、個人と組織が高いパフォーマンスを発揮するためのものである、という意味が込められています。

LIBZのコンセプトをベースに、「LIBZエキスパート」と「LIBZ幹部ドラフト」というサービスが立ち上がりました。

LIBZエキスパート

リモートで即就業できる業務委託・派遣マッチングサービス「LIBZ エキスパート

LIBZ エキスパートでは、リモートを活用しながら実績を活かした仕事の選択肢が提案され、就業後も継続的なキャリアサポートが受けられます。

産休・育休や、パートナーの転勤等のライフスタイルの変化によって、積み上げてきたものを手放さなくてはいけないと思っていた方が、新しい生き方/働き方にチャレンジし、活躍されています。実績が認められて、正社員登用につながる事例も多数生まれています。


LIBZ 幹部ドラフト

経営幹部・事業責任者クラスに特化した審査制ハイマッチングサービス「LIBZ 幹部ドラフト

個人と企業の希望が合致した状態でカジュアル面談が組める、逆応募型のエージェントです。

自分のできることだけではなく、どのような働き方で、どのような業務で働きたいかを企業側に示せるカルテを用意しています。

個人と企業双方とも、お互いに期待が擦り合った形でのマッチングが生まれています。


3つのフェーズを乗り越え再成長期へ

創業から9年、大きく3つのフェーズを乗り越え、再成長期に入りました。2年弱かけて構造改革を実施し、事業や組織のあり方を抜本的に見直すなかで、これまでより多くの価値を届けられるようになった結果、直近の2022年度第4四半期は過去最高売上高、最高益を更新しました。

構造改革の話に興味を持たれた方は、代表松本が書いたこちらの記事をご覧ください。

サービスの強みは、営業力(人)からプロダクト(テック)に変化しました。この変化を加速させるベく、頼りになるプロダクトマネージャーやエンジニアも続々入社しました。


バリュー・コミュニティポリシーの制定

ミッションが変わり、新しいメンバーも続々増えていく中で、バリューとコミュニティポリシーを再整理しました。

ワークショップや、アンケートをしながら全社員の意見を取り入れたVMVC

制定までのプロセスでは、ミッション実現に向けてどのような行動を会社として大事にしたいのかを、全社員でグループワークをしながら話し合いました。

LiBに新しく入ったメンバーのフレッシュな視点や、これまでのLiBの文化を知るメンバーの想いなどを聞く中でもとても豊かな時間となりました。

新たなバリュー作成に込めた背景について興味を持たれた方は、代表松本のインタビュー記事をご覧ください。

LiBの取り組む事業は、「人の働く」をサポートする採用領域なので、LiBで働くメンバーが「こう生きたい/働きたい」が叶う仕事のカタチを、自ら実現することが、そのままビジネスと一致すると考えています。

事業としての提供価値と、メンバーの行動やLiBというコミュニティの在り方を揃えていくことができたことは、今後につながるよい変化でした。


「ワークシフト」の歩み

掲げているミッションを、自らが体現できるよう、働くメンバーの叶えたい生き方を尊重しながら、最もパフォーマンスの上がる働き方を自律的に選択できる職場環境づくりを進めてきました。

フルリモート勤務(オフィス出社自由)、週4勤務、副業OK、多様な雇用形態など、個人のライフスタイルに応じた柔軟な働き方を推進

その結果、時短勤務からフルタイム勤務に切り替えることができた社員や、月の半分を週4勤務にしている社員などの事例が生まれました。

また場所にとらわれない働き方を取り入れたことによって、全国から優秀なメンバーがLiBの仲間となりました。名古屋、大阪、福岡、静岡、石川など、全国各地からのジョインが続いています。

しかしこのような柔軟な働き方が生まれる背景には、さまざまな葛藤と、紆余曲折があったことも事実です。

ワークシフトの歩みの裏側については、取締役・近藤と、当時CCO(Chief Culture Officer)を担当していた品川の記事をご覧ください。

LiBの試行錯誤の歩みが、今まさに変わろうと挑戦している企業の一助となれれば幸いです。

ワークシフトの歩みは、現在進行形で進化しています。社会や個人の価値観の変化に適応しながら、トライアンドエラーを繰り返し、アップデートし続けていきたいと思います。

最後に

新たに掲げたミッション「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく。」から一年が経ちますが、この言葉に込めた意味を日々問い直しながら、事業・組織づくりを進めてきました。

そのような中で個人ユーザー様から、
「リモートワークで働けるようになったことで、自分が叶えたかった生き方が歩めるきっかけになりました」「柔軟な働き方を保ちながら、仕事もどんどんチャレンジできてうれしい」

という声や

企業ユーザー様から、
「まさに出会いたかった人と、予想以上のスピードで出会うことができました」「XXさんがとても活躍しています」
というお声をいただけることを、とてもうれしく思っています。

同時に、サービスに価値を感じてくださる個人の方、企業の方からありがたい声をいただくからこそ、より広く、たくさんの方々にサービスを届けていくことが重要と実感しているので、来年の課題として取り組んでまいります。

最後になりますが、LiBに関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年をお過ごしください。