3月21日に春分の日を迎えます。
春分の日のエネルギーはこの先１年間私達に影響を及ぼす事となります。

１年間どんなエネルギーを受け取るのか読み解いてみます。

まず、エネルギーの入り口と言われるアセンダントという場所が牡羊座です。
このアセンダントと多くの星の配置から、他者を意識せず、自分自身がどうなりたいのか、どう感じたかが大切となるようです。
人がこう言っていたから、他者と一緒にやるにはこうした方が円滑だから。というものはひとまず置いといて、まずは自分が何を受け取ったのかを起点にして下さい。
人と交流することで発展するというより、個で作り上げていくようなイメージです。

また、アセンダントにはキロンという小惑星と木星が重なっています。
キロンは『心や魂の傷』を表します。
『傷』を癒すことでたくさんのエネルギーを受け取れる１年のようです。木星という「拡大・拡張」の星が重なっている事で潜んでいた傷が大きく膨れ上がり、「傷はなくなっていないよ」と見せいてくれるようです。
木星が重なっているのは大きな幸運です。通常よりおおらかに柔らかく傷を表してくれるでしょう。
過去に傷付いた事と同じ状況が現れるかもしれませんし、忘れていたけれど不意に思い出すかもしれません。
自分から確認しに行ってもいいです。
きっと苦しい時間があると思います。けれど、木星のおかけで通常より穏やかに傷に向き合えているという事を心に留めて向き合ってみて下さい。
乗り越えると癒やしがおき、多くの豊かさが舞い込みます。

自分自身に集中するような星の配置はこの傷と向き合うために用意された配置かもしれませんね。
全ての星が私達をサポートしてくれています。

すでに傷を乗り越えている人は、ヒーラーのように他者を癒やす事ができます。癒やしの循環のエネルギーがあなたの元に沢山届くことでしょう。

牡羊座色強めの今年の春分図なので、自身の直観力などを信じる事も大切ですが、牡羊座的な行動力や情熱を常にスピーディに動く事に使うというよりは、どちらかというと、腰を据えて情熱を集中力に変えて物事をじっくりと作り上げていく事に使うと良いです。
12ハウスの目に見えない世界や潜在意識、秘密の部屋と言われる場所に太陽月を含めたたくさんの星があることから、先ほど記載した『傷を癒す』ことで、潜在意識から繋がる集合的無意識にも繋がり、傷を癒した人が楽になるだけではなく、１人でも多くの人が傷を癒すことで、その癒しのエネルギーが集合的無意識から繋がり多くの人に影響を及ぼ、したくさんの人を救う事にも繋がります。

12ハウス同様に1ハウスにも多く星が配置しています。１ハウスは自分自身を表しますし、物事の始まり、現実化の最初という場所になるので、12ハウス的な目に見えないエネルギーを自分事として受け入れ、エネルギーを目に見える世界に現実化できる。そんな1年に出来そうです。ぜひ活用してもらいたいです。

むやみやたらに行動する感じではありませんが、根底には行動力の火星が配置しています。
最初の踏み出す一歩を後押ししてくれるそんな1年です。

自分と向き合い、自分を信じ、一歩踏み出したらじっくり丁寧に情熱を注げるそんなエネルギーを受け取り1年お過ごしください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
どこか一部でも受け取ってもらえると嬉しいです。