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怒りは癒されていない傷

怒りは避けたい感情の一つですね。


相手からの怒りの攻撃に打ち
のめされたり…⤵︎
自分の中で湧き上がる怒りは、
自他を責めたり、理由を探したり…。
やたら思考が振り回されて疲弊します💦

できるだけ、怒りの感情が湧くこと
なく穏やかに過ごしたい。
怒りの感情が湧いたとしても、
速やかに穏やかな心に戻りたい…✨
それは誰しも願うことだと思います。

「怒り」や「過度な恐れ」の本質は
癒されていない心の傷です。

「怒りは二次感情」だと言われています。

カップに注がれたコーヒーで例えてみました。
コーヒーが感情だと捉えてくださいね。


感情には「一次感情」と「二次感情」
があります。
カップの下には多くの一次感情を
書き記しました。
どれかしら、当てはまるものがあると
思います。

少しずつ心に溜まった一次感情が
いっぱいになれば、いずれは溢れてしまう。
それが怒りです。
怒りは目の前の相手や、自分だけではなく、
過去の記憶の誰かや、状況に向くこともあります。

外側に意識を向けていると、
相手が自分を傷つけたら、怒りが湧く…
「相手が悪い」と思考しがちですね。

本質は、
「自分の中の癒えていない傷を、
相手によって思い出した。」
ただそれだけです。

怒りは、大切なものを守ろうとする
感情であり、防衛本能です。
それは人やモノかもしれないし、
自分の価値観や信念かもしれません。

失敗することの恐怖、理不尽な扱いに
対する不満も、自尊心という大切な
モノを守りたい表れなんでしょうね。

「辛かったね自分…ヨシヨシ」
自分の傷に寄り添って共感する。
それだけでもネガティブな感情の
沸点は下がるかと思います。

反対に、怒りや反発を糧にして、
何かを成し遂げる人だっていますよね。
ネガティブに出るか、ポジティブに出るか
決めるのは自分次第。

本来、感情は自分の内側を知るための
センサーだとしたら、どんな感情にも
善し悪しはない…ということですね。

それではまたね。
ご機嫌よう。