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六花のおすすめ泣きたい時に見たい作品①

泣きたい時ってどんな時?と言われると

  • 疲れているとき

  • 気持ちをスッキリさせたいとき

  • なんとなく落ち込んでいるとき

こんな時、私は気が向いたら「泣ける作品」を観ます。
とりあえず今回はこちらの作品をおススメしたいと思います。


「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

 こちらは暁佳奈さん原作の小説で、京都アニメーションにて制作されたテレビアニメシリーズ。
 テレビシリーズ自体は2018年放映、その後外伝作品もアニメーションとして製作され、完結編ともなる劇場版作品は数々のコンテストで賞を取っています。

 2022年11月25日にこちらの劇場版が地上波初放送されますが、昨年にも地上波にてテレビシリーズ特別編集版と外伝が放映されていました。
 
 こちら、大変泣ける作品ですので、ご覧になる際は大量のティッシュと大判バスタオルを持参のうえ、テレビや画面の前でスタンバってくれると嬉しいです。

 あらすじとしては、
軍人として生き、感情を知らなかった「ヴァイオレット」と名前を付けられた少女は、名づけ人である上官「ギルベルト少佐」に最後にいわれた「愛している」の意味を知る為に、かつて彼の親友だった元軍人が開いた郵便配達の会社で「自動手記人形」(タイプライターを使う代筆屋)をすることになります。

 ただひたすらに言葉の意味だけを知る為に初めてた仕事で、彼女が様々な人の代筆を通じて多種多様な感情を覚え、成長していく物語でもあります。

 この作品を通して泣きっぱなしだった私は、時代背景やヴァイオレットと関わる人々の気持ちが痛いほど伝わってくるのを感じました。

 そして制作の京都アニメーションさんの繊細なタッチが、作品に合う。街並みだけでなく、瞳の細部にまで至るほど。
 西洋風の街並みも、水面の水しぶきのシーンなども迫力があり、ついつい次の話を早く見たい!と思ってしまうのも、こちらのアニメの魅力でもあります。

 劇場版では公開中に見に行った六花。アニメーション放映時の時代設定より少しあとのお話。言うまでもなくほぼ終始泣きっぱなし。前半だけで食べきったポップコーンMサイズの容器いっぱいのティッシュが出来上がったぐらい泣きました

 時代の動きに合わせて更に成長したヴァイオレットの心が揺れ動き、その周りの人たちも変わっていく。愛を追求しつづけた物語だと私は感じました。

 観終わった後は、SNS時代にも関わらず誰かに手紙を送りたくなって、そっと便箋を手に取ってしまう。そんなお話です。

 現在、アニメシリーズはネットフリックスでも配信しているので、ぜひアニメから順番に見てほしいです。

 

 公式ホームページなどを参考に六花の感想をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
 もっと作品について知りたい方は公式ホームページや公式配信サイトなどでご観覧下さいませ。

 それでは今回はこの辺で。
 「映画館ではポップコーンはバター醤油、飲み物は紅茶かウーロン茶」の六花でした。



 
 
 

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