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一夫多妻制はどうなる

このnoteは今、執筆中の「生物兵器」の終盤が書き終わらないので、悶々としていたところ、たまたま一夫多妻制みたいな話を見かけたので、さほど文献調査をすることもなくさらっと短時間で執筆した与太noteである。300円で読むことができる。ただし購読すれば他の多くのnoteも読めることから得であると思う。

一夫多妻制とは何かというと、、1人の男性が多数の女性と公的に認められて家計を同一として暮らすことを認めるシステムの事を指す。本来は「複婚」を指すポリガミー (polygamy)の語が充てられる。ポリガミーとは、要は一夫一妻制以外のシステムである。有名なものとしてはイスラム世界の一夫多妻(妻を4人まで持てる)が知られている。ちなみに一妻多夫制も実在しており、ヒマラヤ近辺では普通に見られるという。チベット、ナイジェリア、ネパール、ポリネシアなどの複数の国々で伝統的な制度として一妻多夫は現在でも存続している。また昔の地域によっては兄嫁が兄が亡くなったあとその弟と嫁いだなどがあり、あれもある種において一妻多夫に少し近い。

『マハーバーラタ』に登場する女性ドラウパディーとその夫たちパーンダヴァ五兄弟
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e0/Draupadi_and_Pandavas.jpg/220px-Draupadi_and_Pandavas.jpg


 最近はX(旧・ツイッター)の様々な記事を見る限りは、恋愛結婚の難易度はどんどん上がってきていると言われる。

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