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ストーリーは細部が大事

昨日、鴨川おどりに
行ってきました。

テーマは源氏物語。
確かに大河ドラマも
紫式部がテーマですしね。

花街って
流行をちゃんと
押さえてます。

京都に花街はいくつかありますが、
その中の一つ先斗町の
『鴨川をどり』に
行ってきました。

今年のテーマは
『源氏物語』

テーマと言うより、
ダイジェスト版(?)でしたね。

これはこれで別の作品
として観れば良いのですが、

源氏物語として観ると
『うーーん。確かに筋はあってるけど・・・』
となってしまいます。

文学作品というのは
そのまま読まなければ、
”文学”じゃ無いんだなと
実感した次第です。

だってさ、源氏物語って
筋だけ追うと、

主人公の光源氏、
彼がいろいろと、
やらかす話ですよ。

・義理の母親
・いたいけな少女 さらには
・その少女を自分で育てる
・未亡人
・兄の婚約者
・一夜限りに
・ストーカーまがい
etc.etc.

控えめに言っても、
”クズ”なわけですが。

それを立派な『文学作品』
たらしめているのは、
紫式部のウデと、

光源氏が、

・めっちゃいい男で
・生まれが高貴 さらに
・頭も良ければ
・運動神経も抜群で
・おしゃれさんで
・お金持ち

だから。

物事には『些末なこと』
とか、『枝葉末節』が
大事なんだなと
再認識いたしました。

神は細部に宿るって
言いますもんね。

この細部のこだわりがあって
初めて、あの壮大な
『文学作品』が
できあがったんですね。

それに、光源氏が
いい男じゃなかったら、
誰も読まなかったと思う。

想像しても、
”ウットリ出来ない恋愛物”
なんて、はやらないものね。

でね、
そんな源氏物語の中にも
占いは出てきます。

次回はその話にしようかな。
ではまた♪

P.S.
にしても、
千年前の働く女子達も、
仕事の合間に『回し読み』とか
してたんですかねぇ。

イマドキ女子と
なんにも変わらないんですね。

P.P.S.
占いも何千年も前から
変わらないんですよ。

千年前の女子と一緒!?未来が知りたいあなたも
莉加の紫微斗数占い
https://04auto.biz/brd/archives/klcfvz.html

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