見出し画像

病気と闘わない生き方20

休職して手術したので

会社には無事手術終わったと
連絡しなきゃいけなかったんだけど

ややこしいがんだったことや
余命のことを思うと

同僚にもなんと報告したらいいかと
クヨクヨしてしまい

会社にはしばらく連絡する気になれなかった


1週間くらいして連絡したけど
読んだ人をブルーにすることは
書きたくなかったから

ただ「問題なく手術は成功した」とだけ



少し親しい人へのメールには


4人居た執刀医の先生のうち
1人がすごいイケメンだったけど

婦人科の病気でしかもがんの手術直後という


恋愛が起こりそうもない
タイミングでの出会いで

ちょっとときめいた反面
プチがっかりだったと送ったら

相変わらずだな(どういう意味だ)
と
笑ってくれたそうで

とりあえずはよかった


主治医の先生たちはみんな忙しく
週休1日または0日


イケメン先生は土日も含めて毎日
様子伺いに来てくれた


イケメン先生は
あまりにも休んでなさすぎて

夏休みの休暇を
この年末に取るとのことだった


他の科の先生や看護師さんも

朝は7時半くらいには
どかどか出社してくるのが

病棟の廊下から見えた


9時始業で9時に出社していた身としては

基本7時半に出社なんて

その時点でムリ(すんまそん)


主任の先生が
製薬会社の営業のおっちゃんに

「ショートメール送りたいから携帯番号教えて」と

しつこく食い下がられて
超うざそうにしてたのも見たし


お医者さんは
給料がいいかもしれないけど

決してラクな仕事ではないなと改めて


看護師さんに至っては

持ってる呼び出し用のPHSが
ほぼ30秒おきに鳴り
(勤務中エンドレスで)

聞けば週に2回夜勤とか

私ならソク鬱になるか
倒れそうな状況



医師や看護師って

メンタルとフィジカルのタフさがすごい

白衣の天使じゃなくて戦士


でも都会の看護師さんだったから?

バッチリまつエク or つけまをしてる人が

異様に多くて「ギャルやな〜」ともw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?