中高生が給付金10万円をもっともらしいハッタリで親から引きずり出すための4STEP
執筆者:@wandering_kozou
ネットビジネスで不労所得、ハイレバートレードで一攫千金を狙う意識高めの中高生諸君、
…お金、足りてる?
学生がビジネスを始めようと思ったときに最初の障害になるのが、初期費用だろう。筆者もこれには大いに苦しめられた記憶がある。
バイトでちょっと頑張ればある程度のお金は作れるが、中学生はそもそも働けないし、高校生も学校がバイト禁止だったり部活が忙しかったりとなかなか厳しい状況の人も多いハズ。
きっと世のビジネスキッズたちは、一体どうすればいいんだ、これはもうあつ森スイッチの転売に手を染めるしかないのか…などと悩みぬいていることかと思う。
そんな中で先日飛び込んできたのが、「政府による10万円の給付」のニュース、しかも聞いてみれば対象は全国民というではないか。これは受け取るほかない。
しかし、ここで一つの壁が立ちはだかる。
「世帯主に給付問題」
である。つまりママやパパを説得しないと10万円は手に入らないのだ。
普通に考えて国から貰った金とはいえ、自立もしてない未成年の子供に10万挙げるとか頭おかしい。と筆者は思う。
だが、あきらめてはいけない、今回はなんとかして金策に苦しむビジネス中高生が給付金を手に入れるための保護者説得法を紹介していきたいと思う。
(一応断っておくが、これはコロナによる経済打撃をあまり受けていない家庭のことを前提としているので、家計が厳しい場合は素直に諦めよう)
STEP1 状況の整理
親を説得する前に、なぜ給付金が必要なのかを自分自身で明確にしよう。紙に書き出してみるのもいいかもしれない。
ここで確認するべきポイントは以下の4点だ。
・現在の収支状況
・給付金の使い道とその内訳
・給付金がないとどのような支障が出るのか
・給付金を渡すことでどんなメリット・デメリットがあるのか
基本的なところではあるが、最初に抑えておくことで芯を持って熱意を伝えることができるし、交渉を組み立てていくうえで重要な「武器になるネタ」を再発見することにもつながる。
メリットデメリットに関しては4:1くらいの割合で用意するのがおすすめ。
STEP2 小道具の用意
契約書や内訳表、説明用のスライドなんかを用意することでハッタリではあるが、若干の「オレ、マジなんだぜ」感を出すことができる。
個人的におすすめなのは「借用書」
借用なので最終的にお金は返さなければならないのだが、条件を何個か付けることでノーリスクの貸し借りが完成する。これを見てほしい。
これは去年筆者が大学受験でバイトができなくなった際に、投資資金の追加のために両親に対して作成した借用書だ。テンプレートはネット上にいくらでも転がっているので各自調べてほしい。
100%の利子を付与とかいうウシジマくんもびっくりのパーセンテージだが、注目すべきは50%の元本保証の方だ。
数字は各自の事情で変更してもらって構わないが、50%の場合、半分の五万円を運用して残り半分は無在庫転売にでも回しておけばノーリスクで借用できるということである。
自由に動かせる金は大幅に減ってしまうし、多分親子以外にこの条件が通ることはないと思うが、筆者的にはこれが一番無難な折衷案だと思っている。
STEP3 セッティング
ビジネスマンたるもの、いきなり突撃しては取引先に対して失礼であるし、あまりにも無計画だ。意識高い系中高生であろうとそれは同じ、相手にとっても自分にとっても都合のいいタイミングで交渉の場を取り付けるべきだ。
時間帯としては食事中、座る位置は正面を避ける。服装はきれい目なものを着て誠意を見せつつ交渉に挑むのがいいだろう。
STEP4 いざ、交渉
今まで用意してきたハッタリ小道具なども使いながら、君のビジネスに対する思いと給付金への欲望を存分にぶつけてほしい。利用目的や内容をできるだけ具体的かつ落ち着いて説明できると尚良し。
相手側の意見にも耳を傾けることも忘れずに。
君がマジならパパやママはきっとそれに答えてくれるはずだ。
このnoteが少しでもビジネスを志す中高生たちの助けになれば幸いである。
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